正解は「かすり」です!
「飛」も「白」も小学校で習う漢字ですが、組み合わせるとまさしく難読だといえるでしょう。
「飛白(かすり)」とは、和物の生地によく見かける、所々かすれたようになっている模様のことです。
ヒントにも書きましたが、浴衣によく使われていますね。
冒頭で書いたように「飛白(ひはく)」と呼ばれる、筆でかすれ書きにした書体があります。
着物などのかすり模様が「飛白(ひはく)」に似ていたので「かすり」と読むようになったようです。
また「絣」と書いても「かすり」と読むことができます。
最後はこの漢字!「寛ぐ」
「寛ぐ」の読み方をご存知でしょうか?
「寛大(かんだい)」の「寛」だから「かんぐ」?
では、もちろんありません。
読めそうで読めない方が多いかも…
さて、何と読むかわかりますか?
「寛ぐ」の読み方のヒントはこちら
- ひらがなで書くと「〇〇〇ぐ」の4文字になります
- 心身をゆっくりと休めるといった意味
- 「足をくずしてお寛ぎください」というように使います
以上の3つのヒントで考えてみてください。
「寛ぐ」の読み方!正解は!?
正解は「くつろぐ」です!
「寛」という字は「心がひろい」「ゆとりがある」「のんびりする」などの意味を持ちます。
「寛ぐ」と書いて「くつろぐ」と読むのも、意味から推測すると納得ですね。
使い方の例としては、
- お正月は実家でゆっくりと寛ぎたい
- ソファで寛ぎながら雑誌を読む
- 温泉で寛ぎのひとときを過ごす
- ネクタイをゆるめて寛ぐ
などがあります。
いずれも、煩わしさや緊張から解放されて、ゆったりと羽を伸ばすといったイメージです。
「寛ぐ」の類語には、リラックス、憩う、のんびりする、安らう、などがあります。
どれも似た雰囲気の言葉ですが、場面に応じて的確に使えると良いですね。
出典:コトバンク
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