第2位に選ばれたのは、6人組グループの美 少年でした。16年11月23日に、藤井直樹、那須雄登、浮所飛貴、岩崎大昇、佐藤龍我の5人で前身グループ「Tokyo Boys」が結成され、のちに「東京B少年」へ改名。17年4月に金指一世が加入し、18年11月に「Sexy美少年」に再改名した後、19年1月に「美 少年」として再スタートを切りました。

 1位のHiHi Jetsとは、テレビ朝日が14年から毎年夏に開催しているイベント『テレビ朝日・六本木ヒルズ 夏祭り SUMMER STATION』(20、21年はコロナ禍で中止)のアシスタントレポーターを共に務めたり、バラエティ番組『裸の少年』(テレビ朝日系、18年6月~23年11月)でも共演するなどセットで活動する機会も多く、互いに切磋琢磨し合いながらジュニア界を盛り上げてきました。

 ヤンチャなイメージのHiHi Jetsと対照的に、美 少年は王道の“王子様感”が魅力。オリジナル曲も溢れるアイドルらしいキラキラした楽曲が多くなっています。

 ファンからのコメントを見ても、「旧ジャニーズの王道スタイル」「1番キラキラアイドルで輝いてる」との声が多数上がっており、グループ名通りの6人のルックスはもちろん、元気な姿や笑顔に癒やされている人が多いようです。

3位:7 MEN 侍 170票(11%)

ジュニア最年長の中村嶺亜(中央)が所属する7 MEN 侍(写真:サイゾーウーマン)

 3位には、7 MEN 侍がランクイン。中村嶺亜、菅田琳寧が創業者・ジャニー喜多川氏に直談判したことがきっかけとなり、18年2月、五十嵐玲央、本高(「高」は正しくは「はしごだか」)克樹、佐々木大光、今野大輝、前田航気を加えた7人で結成されたことがグループの始まりで、18年10月までに前田が脱退。同11月に矢花黎が新加入後、19年6月には五十嵐が事務所を退所。以降、6人で活動を継続しています。

 黒澤明監督の映画『七人の侍』(1954年)がグループ名の由来となっている彼らは、歌やダンスのほか、バンド演奏、スケートボードなど、さまざまな特技を持ち、20年10月放送の『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)出演時、「異端児」と紹介されたことも。