「本日、大井競馬場の駐車場で開催されているフリーマーケットで売れ残ったグッズを手売りしてます!14時半までです!お近くの方いらっしゃいましたらお待ちしてます!ブリーフ団より」

 YouTubeチャンネルの登録者数445万人を持つ人気お笑い芸人・江頭2:50が9月23日、自身の公式Xを更新し、ゲリラでフリーマーケットを開くことを報告した。

 投稿された画像には、青空の下ではしゃぐ江頭の姿とともに、YouTubeのメンバーであるブリーフ団が立っており、その背後には大きな段ボールいっぱいに詰められたDVDやTシャツ、タオルなどのグッズが置かれている。この投稿にはすぐさま1万ほどの“いいね”がつき、江頭のファンからは「急すぎる!行きたかった!」などと悔やむコメントが殺到していた。

 しかしその直後、事態は急変することとなる。

「江頭が最初にフリーマーケットを告知した投稿が9時20分だったのですが、その20分後には『売れなくて寂しい 江頭2:50(フリーマーケットが14時半まででその時間までいます)』と、客が1人も来ていない悲壮感ただよう状況がツイートされたんです。これを見たファンからは、『え、今から行きます!』『これから準備して行くので待っていて下さい』と、たくさんのコメントが書き込まれ、その後のXによると、実際の会場には多くのファンが殺到している様子が投稿されていました。予想外に客が押し寄せたためか、スタッフから並ぶことすら断られた人々も多かったようです。しかし、来場者からは『列の最後尾にいましたが、締め切られた後に到着して並ぶのを断られた人も誰も文句を言わないのを見て、さすがあたおか(江頭ファンの愛称)の皆様だと思いました』といった投稿もあり、ファンの温かさが感じられました」(週刊誌記者)

 その後のファンの投稿を見る限り、結果的にグッズは相当な数が売れた様子。これに対し、何度も大井競馬場のフリーマーケットに足を運んだことがあるというライターが「これは完全に江頭の作戦勝ちですね」と前置きしてこう話す。