結婚相手の家柄や学歴の格差によってうまくいかなかったりすることもゼロではありません。結婚は、家庭と家庭の結びつきになるので、色んな壁を乗り越える必要がありますね。今回は、格差婚の場合、どんなことに気を付けたら良いのか、格差婚がうまくいく方法も含めて見ていきたいと思います。

プレ花嫁のみなさま、こんにちは!

神奈川県のご当地ライターのゆいまるです♡

結婚相手の家柄や学歴の格差によってうまくいかなかったりすることもゼロではありません。

結婚は、家庭と家庭の結びつきになるので、色んな壁を乗り越える必要がありますね。

今回は、格差婚の場合、どんなことに気を付けたら良いのか、格差婚がうまくいく方法も含めて見ていきたいと思います。

どんな格差が理由になることが多い?

大きく分けると、家柄、学歴、年収の格差があります。

それぞれの格差に分けて見ていきたいと思います。

家柄の格差

『DRESSY』より引用
(画像=Pexels,『DRESSY』より引用)

おふたりの愛があれば、家柄なんて関係ないという考えの人は多いかもしれません。

しかし、結婚すると親戚との付き合いは避けて通れません。

高学歴・高収入なエリート男性の場合、先祖代々にわたり家柄の良い家系とばかり婚姻関係を結んでいることが多いため、新たに婚姻関係を結ぶ際も家柄を重視し、家柄の格差で結婚が阻まれることがあります。

また、行事ごとをきちんとやりたい家庭、しきたりや習わしを重んじる家庭、など、それぞれが、自分たちが育ってきた環境を基準に考えるため、その考えが異なると、常識外れと判断してしまう場合もあるかもしれません。

家柄は自分で選ぶことができなしため、いくら本人が努力しても、生まれてきた家を変えることは不可能です。

本人の頑張りではどうにもならない要素で理不尽な評価を受け、結婚を反対されてしまうのは悲しいですよね。

学歴の格差

『DRESSY』より引用
(画像=Pexels,『DRESSY』より引用)

昔から「夫婦は夫が高学歴なほうがいい」といった固定観念がありましたが、近年では夫のほうが高学歴な夫婦よりも、学歴が同じ夫婦のほうが離婚率が3分の1少ない、という結果が出ているようです。

そのため、学歴の近いカップルほど円満な夫婦生活を送りやすいと言われています。

そして、学歴への考え方の違いは子どもへの教育方針をどうするかという部分に大きく現れます。

教育に関する価値観の違いで、結婚後の子育てでも揉めたり、そもそも価値観が違うからと成婚に至らないケースも存在します。

学歴の差は、とりわけ格差婚のハードルになりやすい要素といえます。

年収の格差

『DRESSY』より引用
(画像=photoAC,『DRESSY』より引用)

年収の差や育ってきた家庭の経済力の差は金銭感覚の違いに繋がります。

お金に関する価値観の違いも、格差婚を難しくしている理由のひとつです。

一方が贅沢を好んでいても、一方で質素を好む場合、生活費の使い方に対する意見の不一致が生まれることが考えられます。

将来の計画、特に家や子どもの教育、老後の生活設計に関する意見の違いは、金銭感覚の違いを浮き彫りにするものです。

投資や貯金の重要性について意見が分かれることが、将来に対する不安を引き起こす要因となるため注意が必要です。

格差のある相手との結婚が難しい理由

格差のある方との結婚が難しい理由は何があるのでしょうか?

詳しく見ていきたいと思います。

上下関係が生じてしまう

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(画像=Pexels,『DRESSY』より引用)

家族であれ友人であれ、人間関係における格差は劣等感や優越感を刺激し、意図せずとも、知らず知らずのうちに上下関係が生じてしまう場合が多いです。

格差婚という名前の通り何かしらの「差」があるため、少なからず意識せずにはいられないでしょう。

特に上の立場にある方が威張っていたり、または下の立場にある方が卑屈になっていたりすれば、夫婦間の亀裂に直結します。

また、高収入だからとパートナーに対して無理な要求を押し付けたり、逆に収入が少ないからと必要以上にパートナーの世話を焼いたりしてしまえば、対等な夫婦関係が崩れてしまいます。

劣等感を感じる場面が出てくる

『DRESSY』より引用
(画像=Pexels,『DRESSY』より引用)

差のない同じレベルの相手との結婚ならば感じることはないかもしれませんが、毎日すぐ近くで輝くパートナーを見ていると、自分の不完全さが浮き彫りになります。

自分の欠点に気が付くと、日々自分自身の粗探しをするようになり、いつの間にか「自分はダメな人間なんだ」と強い劣等感が生まれることもあるでしょう。

一度生まれた自己嫌悪は、パートナーとの夫婦関係が続く限り解消されないと考え、結婚生活に疑問を抱くようになるでしょう。

価値観の相違が起こりやすい

『DRESSY』より引用
(画像=Pexels,『DRESSY』より引用)

住んでいる世界が違うと、共通認識が少なくなりお互いの言動が理解できない場面が増えます。

言葉遣いや生活態度、マナーやモラルの違いなど、育ちの良し悪しで「お箸の持ち方」に対する考えは異なりますし、学歴の違いで「子供に対する教育方針」に対する意見が食い違います。

そのため、お互いが今まで培ってきた思想を捨てるか、パートナーに折れてもらうかなど難しい選択を迫られることが多く、夫婦生活はストレスだらけになるでしょう。

言葉遣いが普通の人と、そうでない人が一緒にやっていけるのかというと、やはり「使う言語体系」に大きな違いがあると、受け入れることは難しいと思います。

他にも、食べるときに音を出すことに無頓着な人とそうでない人、目上の人に敬語を使える人と使えない人、すぐにキレる人とそうでない人、借りたお金を返す人とそうでない人、人の陰口を言う人とそうでない人、そういう品性の違いはどうしようもなく耐えられなくなる点だと思います。

働く環境が違う、知識量が違う、育ってきた環境が違う、どんなふうにでも当てはまる相違ですが格差婚ともなれば、その差はかなり大きいです。

親戚付き合いが辛い

『DRESSY』より引用
(画像=Pexels,『DRESSY』より引用)

家柄格差婚の場合、親戚つき合いは辛いものとなってしまうでしょう。

ただでさえ気を遣う義両親なのに、格差婚では価値観の違いまで考えないといけません。

実家に行く時には、家柄に合わせた立ち居振る舞いを考慮し、育ちの良さを見せたいところですよね。

玉の輿に乗ったなら、身なりにも気を遣う必要があるでしょう。

慣れない振る舞いを求められる環境では、ストレスが溜まる一方で、根深い悩みになりかねません。

自分のことは我慢できても、実家の家族のこととなると我慢のならない人は多いのではないでしょうか。

姑や舅が関係している夫婦間の衝突は誰にでもありますが、格差婚だとより根深いものとなってしまいます。

パートナーの友人と合わない

『DRESSY』より引用
(画像=Pexels,『DRESSY』より引用)

結婚したら、夫婦それぞれの友達と会ったり遊んだり、という場面も出てくるでしょう。

そんな和やかな風景も、格差婚だとちょっといびつになってしまいがちに。

類は友を呼ぶで、格上のパートナーにはそれ相応の友人が集まり、格下のパートナーにもそのような友人が集まりますよね。

誰でも共通点がある人と親しくなりやすいため、友達も家柄や育ち、実家の雰囲気などが似ている人が多くなるでしょう。

エリート男性本人やその親族が、不釣り合いな相手との結婚を嫌うケースが多いようです。

彼らは、家柄や学歴、収入、結婚相手本人やその親族の品性など様々な面で自分たちに釣り合うかどうかを懸念します。

そうした「格差」があると判断されると、結婚の大きな障壁となってしまうのです。