同じ環境にいる人でも「自分は恵まれている」と感じるか、「私ばかり損をしている気がする」と感じるかはそれぞれ。幸福感は脳が決めることなのです。今年こそ、ストレスに負けずにポジティブマインドを維持できるよう工夫していきましょう。
毎日仕事が山積みで忙しい職場。
同じような業務量でも「これは自分のスキルアップのためだ」と仕事をこなせるか、「なんでこんな会社に入社しちゃったんだろう…」と後悔をしながら過ごすのかはマインド次第。メリットがあればデメリットもあるように、全てが自分の満足のいく状況になることはなかなかありません。デメリットについ目がいってしまいがちな自分のマインドを変えて、ポジティブに捉えられるように少しずつ変えていきたいなと思いませんか?
ポジティブマインドは意識して続けることで習慣化してきます。そこで、今日から実践できるポジティブなマインドのつくり方をご紹介します。
ポジティブマインドのつくり方
ポジティブに受け取る努力をする
つい悪いことにばかり目がいってしまう…そんな思考の癖を直していくためには、日々の出来事にあるポジティブに向き合う努力をすることが大切です。しかし、突然やろうと思ってもなかなか難しいこともあります。そんな時こそ、ちょっとだけいつもと視点を変えてみましょう。
例えばインフルエンザにかかってしまった時、「体調が悪くて最悪…」だと思ってしまった時にも「この程度で済んで良かったかも。いつも頑張っているからちょっとお休みしなさいということかな」とポジティブに受け取り続けることで、その思考が習慣化してきます。
感謝することを探してみる
何に対しても感謝の気持ちを込めるというのは、なかなかこれも難しいことなのかもしれません。しかし、感謝の気持ちを持つことができるようになると、人に対しても優しくなれるはず。
毎日毎日できそうなのは「今、こうしてこの場所で生活できることに感謝」と思ってみると、マインドを変化させるのにひと役かってくれそうです。
また例え嫌なことがあったとしても、「反面教師だから、いま私に必要なことを神様が目の前の人を通して伝えてきてくれている」と思うようにすると、どんな試練なのかな? 私はどんな風に変わったらいいのかな? とワクワクしてくるはず。
自然豊かな場所へ行く
大自然の中にいると、人間はちっぽけな存在で自分自身の悩みなんて、ホントに小さなものなのだということに気づくことができます。例えば、小さな花が寒い中に、ひっそりと寒さに耐え咲いていたりするところをみて、「がんばって咲いているんだな。小さな花を見つけられて幸せだな」と考えてみたり。自然の中にいると普段気づくことのできない部分に、気づくことができるチャンスがたくさんあります。気づけるようにアンテナを張って、自然豊かな場所に赴いてみましょう。
今自分の周りに渦巻いている環境から、一歩引いて考えられる場所に足を踏み出してみると、気分転換になるだけではなく普段の自分を遠くから見つめ直すこともできます。