北海道標津町の「しゃけを」は、北海道のオホーツクや釧路・根室地域をテーマにした新商品「流氷グミ」30g/324円(税込)を、9月24日(火)に北海道道東エリアと公式オンラインショップにて発売した。

楽しい、面白いという気持ちを大切に

「しゃけを」は、生まれ故郷である北海道標津町に代表社員の椙田圭輔さんがUターンし、2023年に設立した会社だ。北海道をもっと楽しく!面白く!私たち自身が一番に楽しむ!をモットーに、食品業界や印刷資材業界などに在籍した経験やノウハウを活かして社会課題や地方創生に関わる仕事を手がけている。

道東の流氷が作り出す壮大な景色


冬の道東では、岸まで埋め尽くされた流氷が壮大な景色を作り出し、訪れる人々を圧倒する。青空が海面に反射し、鮮やかなブルーの海と白い流氷が織りなすコントラストは、息をのむ美しさ。特に、朝日や夕焼けに染まる流氷は神秘的で、オホーツク海にから昇る朝日や沈む夕日と共に、まるで幻想的な世界に引き込まれるかのような光景が広がる。

また、知床の冬は自然の美しさだけではなく、その静寂もまた格別。風もなく、耳を澄ましても何も聞こえない静かな時間が流れ、流氷と共に訪れるこの瞬間は、心を洗うような感覚だ。

一度は体験してほしい絶景

一面に広がる流氷は、一度は体験してほしい絶景であり、一生忘れられないような感動体験をぜひその目で確かめてほしいという想いから「流氷グミ」の企画が生まれた。

出典:北海道観光入込客数調査報告書 令和5年度(2023年度9北海道経済部観光局観光振興課

コロナウィルス収束後、北海道の観光客数は回復傾向にあるが、オホーツクや釧路・根室地域は回復が遅れている。また、北海道観光のほとんどは札幌を中心とした道央に集中している。手付かずの大自然が残るオホーツク、釧路・根室地域を訪れる人を増やし、ただ自然の雄大さに感動するそんな体験をしにきてほしいという想いも込められている。

流氷と海洋生物がモチーフのグミ