【温厚篤実な人の特徴⑤】深く考えない

温厚篤実な人の特徴としては、深く考えない、という特徴を挙げることもできます。

人は心理の中で、人の言葉の裏を読み、傷つくことがあります。例えば、「今日はキレイだね」という言葉を、素直に受け取って喜ぶ人もいれば、心理の中で深読みし、いつもはキレイじゃないということなんだ、と思う人もいるのです。

温厚篤実の意味と使い方!【例文あり】温厚篤実な人の特徴は?
(画像=『lovely』より引用)

このような深読みする心理は、物事を深く考える上では便利ですが、それを日常的にやってしまうと、様々なことに神経質になってしまいます。そのため、このようなことを深く考える人は、温厚篤実な人とは言えないのです。

温厚篤実な人は、人の言葉をそこまで深く考えません。そのため、細かいことでイライラすることがなく、温厚でいることができるのです。温厚でいるためには、鈍感力と呼ばれるものが必要となってくるということでもあります。

温厚篤実の意味と使い方!【例文あり】温厚篤実な人の特徴は?
(画像=『lovely』より引用)

【温厚篤実な人の特徴⑥】仕事ができる

温厚篤実な人の特徴としては、仕事ができる、という特徴を挙げることもできます。

温厚篤実な人は、器用で何でもできるものです。どんな仕事をふられても、誰よりもできるというわけではありませんが、人並みに仕事をこなすことができます。

温厚篤実の意味と使い方!【例文あり】温厚篤実な人の特徴は?
(画像=『lovely』より引用)

仕事はストレスを感じやすいものの一つです。そして、仕事ができないという人は、様々なストレスを感じてしまうため、心に余裕を持つためには、ある程度、仕事ができるということが条件となってくるのです。

また、仕事ができる人であれば、自分の能力の無さを悲観することもありません。常にポジティブに仕事を行うことができるでしょう。仕事ができない人は、どうして自分はこんなこともできないのだろう、と悲観的に物事を考えてしまうため、ますます余裕がなくなり、イライラしてしまいやすくなります。とてもではありませんが、そのような人を温厚篤実とは呼べないでしょう。

温厚篤実の意味と使い方!【例文あり】温厚篤実な人の特徴は?
(画像=『lovely』より引用)

【温厚篤実な人の特徴⑦】聞き役になることが多い

温厚篤実な人の特徴としては、聞き役になることが多い、という特徴もあります。

温厚篤実な人は、あまり自己発信をしません。心理的なストレスが少ないため、日常会話として自分のことを話すことはしますが、愚痴などを漏らすということをしないのです。

温厚篤実の意味と使い方!【例文あり】温厚篤実な人の特徴は?
(画像=『lovely』より引用)

そのため、逆に心理的なストレスを溜め込んでいる人の受け皿になっていることが多いです。

結果として、温厚篤実な人は愚痴を聞いてもらいたい人、ということになります。ストレスを心理の中に溜め込んでいる人は、温厚篤実な人のような、健康な心理状態を持つ人に、無意識のうちに助けてもらおうとするのです。

温厚篤実の意味と使い方!【例文あり】温厚篤実な人の特徴は?
(画像=『lovely』より引用)

【温厚篤実な人の特徴⑧】切り替え上手

温厚篤実な人の特徴としては、切り替え上手、という特徴もあります。

温厚篤実な人が心理的ストレスを抱えておらず、イライラしにくい状態だといっても、まったくイライラすることがないわけではありません。あまりにもひどい理不尽な状況に置かれたりすれば、さすがに温厚篤実な人もイライラすることになります。

温厚篤実の意味と使い方!【例文あり】温厚篤実な人の特徴は?
(画像=『lovely』より引用)

ただ、温厚篤実な人はイライラした時の対処の仕方が素晴らしいです。先ほどあった嫌なことからパッと頭を切り替え、今やっている仕事に集中することができます。これが、切り替え上手、ということです。

このようにしてすぐに頭を切り替えることができれば、心理的な負担はかなり減るものです。なかなか切り替えられない人は、いつまでもイライラしてしまうため、心理的に不安定になってしまうことがあります。温厚篤実な人との大きな違いです。

温厚篤実の意味と使い方!【例文あり】温厚篤実な人の特徴は?
(画像=『lovely』より引用)