26日に放送された『アウト×デラックス2024 世界中の誰よりアウト集結SP』(フジテレビ系)に歌手で女優の中山美穂が出演。往年のファンを喜ばせている。

 中山美穂といえば、中学校1年だった1982年に原宿でスカウトされたことをきっかけにデビュー。85年にドラマ『毎度おさわがせします』(TBS系)のツッパリ少女役をつかむと、瞬く間にトップアイドルとして大ブレーク。「ミポリン」の愛称で親しまれた。

 そんなミポリンも54歳。番組では「なんかだんだん眠れなくなってきちゃって」「寝れないし起きちゃうし」と語ったり、「やれ老けただの、いろいろ言われちゃうから。全然いいんですよ、認めます」と自らの年齢を受け入れ、自然体で生活していることを明かした。

 また、番組ではミポリンの意外な交友関係も明らかになっている。

 ミポリンが「一番心を許す」人物として紹介したのは、お笑いトリオ・インスタントジョンソンのじゃい。太田プロダクションの番頭格といえる中堅芸人だ。

 意外な組み合わせに、スタジオからは「どこで知り合った?」「じゃいに惹かれたポイントは?」などと質問が殺到したが、ミポリンにとってじゃいは「妹的存在」だといい、「一緒にいて、すごい楽。話しやすい。性別とか関係なく、女子トークみたいな感じで話が盛り上がった」と初対面の印象を明かした。

 ミポリンは14年に小説家の辻仁成と離婚しているが、じゃいと知り合ったのは現在から約8年前の16年前後だという。共通の友人を介して知り合い、以来、酒席を共にしているという。

 じゃいは、ミポリンの飲み会の席での様子について「ある程度飲んじゃうと、もうへべれけになって饒舌になって。バーに行ってカラオケとかしだすと、ほかのお客さんがからんできたりもするけど、ほぼ中山美穂の曲(を歌っている)」と説明。番組では、ミポリンが往年の名曲「世界中の誰よりきっと」をカラオケで熱唱する映像も披露された。