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3位 『SHOGUN 将軍』『地面師たち』の成功で…「日本のドラマがつまらない理由」浮き彫り

 俳優の真田広之がプロデュースし、主演を務めたDisney+のオリジナルドラマ『SHOGUN 将軍』がアメリカテレビ界のアカデミー賞といわれるエミー賞で史上最多の18冠を獲得した。オーセンティック(本物志向)な日本表現にこだわり、時代劇の経験がある日本人スタッフを招くなど、日本の上質な時代劇をハリウッドスケールで制作したことが世界的な評価につながったと指摘されている。

 同ドラマは、徳川家康にインスパイアされた戦国武将・吉井虎永(真田)を中心に、くせ者ぞろいのキャラクターたちが天下獲りに向け陰謀と策略を張り巡らせる物語。これまでも日本をテーマにした海外のドラマや映画はあったが、欧米における日本のイメージは「スシ、ニンジャ、ゲイシャ、アニメ」といったレベルで長らく停滞し、セットや小道具なども日本と中国を混同しているケースが多々あり、日本人役を中国や韓国などの他のアジア系俳優が演じることも珍しくなかった。

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