「自分の空間を編集していくための“道具箱”」をコンセプトに、内装に関わる商品とアイデアをウェブから提供する「toolbox(ツールボックス)」は、床暖房にも使える、天然木を使用した上貼り用フローリング「リフォームフローリング」を、9月26日(木)に発売した。

天然木で床暖房対応の上貼りフローリング


「リフォームフローリング」は、ボンドなどの接着剤で施工できる天然木を使った上貼り用フローリングで、床暖房に対応しているのが特徴。

床暖房の熱を伝えられる6.5mmという薄さで、表面に1mmの天然木のスライスを使用。マットな質感に仕上げられているため、薄くてもしっかり本物の木の質感を感じられる。

床暖房のフローリング貼り替えOK


床暖房設備のある中古物件のリフォーム・リノベーションにおいて、フローリングを貼り替える際にネックとなるのは、天然木を使った質感の良いフローリングが選択肢にないことだったという。

床暖房は約20年は使える設備ではありながら、釘が打てる範囲が限定されており、設備に少しでも傷がつくと設備ごと使えなくなってしまう。


そのため、上から釘を使って新しいフローリングを貼ることはほぼ不可能。

床暖対応の上貼り用フローリングに天然木の選択肢が無いため、フローリングの表層を変えたいだけでも、設備ごと新しくするか、天然木の質感を諦めるしかなかったそう。

天然木の質感を生かした空間に


「リフォームフローリング」なら、床暖房設備があるリフォームでも、天然木の質感を大切にした空間づくりを実現。

つくりたい空間を叶えられるよう、それぞれ雰囲気の異なる樹種が用意されている。


定番のオークに加え、チェリー・ウォルナットの3つの樹種から選択可能。


チェリーはほんのり赤みがあり、板目と柾目を織り交ぜているため自然な立体感を演出できる。


ウォルナットは自然な木の風合いを活かした、深みのある雰囲気が魅力。それぞれの樹種の木目を活かした仕上がりだ。