【男女別】恋愛が苦手になる原因
恋愛が苦手な人はさまざまな特徴がありますが、実際に恋愛が苦手になる原因は、男性と女性で少し状況が異なります。ここからは男女別の恋愛が苦手になる原因について詳しく見ていくことにしましょう。
男性編
まずは男性が恋愛が苦手になる原因についてです。男性は恋愛で傷つくことを非常に嫌がります。基本的に男性はプライドが高い人が多いため、上手に恋愛を楽しめない自分を恥ずかしく思い、女性になかなか受け入れられないことに苦痛を感じてしまいます。
繊細な性格の人は一度の失敗で恋愛に苦手意識を持ってしまうこともあります。
優柔不断で女性をリードできない
例えば気になる女性と一緒に出かけた時に優柔不断でリードできなかった時は、男性は男として自信を失ってしまいます。
優柔不断な人は食事をするお店をなかなか決められない、デートの行き先が決まらないなどは、あるあるですよね。しかしこの点を女性に指摘されて「まだ決められないの?」などと言われてしまうと「恋愛に向いていないのかも」と考えてしまいます。
女性の前で弱さを見せられずカッコつけてしまう
男性はプライドを守るために女性の前で弱さを見せられない人もいます。好きな人についカッコいいところを見せたくなるのはよくあることです。
しかし本当に大変な時にもその弱さを出せないのは辛いですね。いつもカッコつけてしまう自分に疲れてしまうと、「恋愛なんて大変なだけでまったく楽しくない」と感じて苦手意識を持つようになります。
気持ちを隠しすぎて伝わらない
シャイな男性は気持ちを隠しすぎて伝わらないことで恋愛が苦手になる人も多いです。自分を格好良く見せようとするあまり、まったくその気がない素振りを見せてしまったりするケースです。
たとえチャンスがあったとしても、女性側が「あれ?好意があると思ったのは私の勘違いなのかな」と感じてしまい関係が進展するきっかけが失われてしまいます。
身なりに無頓着
また身なりに無頓着な男性も恋愛に向いているとは言えません。身なりに無頓着な人は、性格や中身がどんなに素敵な人であっても女性には恋愛対象に見てもらうのは難しいでしょう。
高いブランド物を身に着ける必要はありませんが、最低限のオシャレやファッションに興味を持てない男性は恋愛を苦手に感じてしまうかもしれません。
男子校出身など女性と接することに慣れていない
男子校出身などで女性と接することに慣れていない男性も、恋愛が苦手な人も多いですね。そもそも女性が何を考えてどんなことを喜ぶのか理解できないため、何もしないうちから諦めてしまっている人もいます。
一度恋愛経験を積めば苦手意識が消えることもありますが、女性との接点がなければ最初のキッカケを掴むのも難しいかもしれませんね。
女性編
では次に、女性が恋愛が苦手になる原因についても見ていきましょう。女性の場合は男性に比べると、プライドや自尊心よりも性格が大きく影響してきます。
恋愛が苦手な女性はルックスやスタイルなど、外見に自信がないからという人も多いですよね。しかし実は以下のような理由が原因でなかなか勇気が出ないケースもあります。
気を遣うあまり男性に頼れない
気を遣いすぎてしまう性格の女性は、男性に頼れないことで恋愛が苦手になることがあります。どんな時でも「こんなこと言ったら迷惑かな」「〇〇したら面倒くさいって思われるかな」などと考えてしまい、どんどん消極的になってしまうためです。
これでは男性も女性が自分の事を好きなのか判断できないため声を掛けづらいかもしれません。
恥ずかしさから感情をストレートに表せない
恥ずかしがりやな女性は感情をストレートに表せません。これも恋愛を遠ざけてしまう原因になります。嬉しくても感情をグッと抑え込んでクールに振る舞ってしまう人などは、男性からすれば「あれ?嬉しくなかったのかな」「感情に乏しい人だな」と人間味を感じないことも。
男性の場合と同じく感情を素直に出せないのは恋愛をする上でマイナス要素になりやすいですね。
恋に恋してしまっている
恋愛経験が少ない女性は、恋に恋してしまっているタイプもいます。恋愛とは相手の男性をより深く知っていくプロセスが大切です。
しかし恋に恋してしまう女性は、「私には恋人がいるんだ」という現実に酔ってしまっています。彼がどんな人で何を考えているのか理解しようとしないため、彼に振られてしまうことも少なくありません。
押しすぎていて引くことをしない
恋愛している自分に酔っている女性は、相手の男性に対して気持ちを押しすぎていて引くことをしません。これも男性側からすればかなり厄介な女性に見えるでしょう。
自分の気持ちをアピールしすぎて鬱陶しいと思われやすいため、関係が長く続くことはありません。一方的すぎる行動ばかりしていると、自己中で重い女になってしまいます。
ネガティブ思考
さらに、恋愛が苦手な女性はネガティブ思考の人も多いです。男性が励ましてくれても一向に否定的な発言しかしないため、「これはもうお手上げ」「それなら自分で解決して」と男性は気持ちがスーッと冷めてしまいます。
ネガティブ思考でも相手の意見を受け入れようとする姿勢が見られるならまだ望みはありますが、自己完結してしまう性格では恋愛は難しくなります。
恋愛下手を克服する5つのポイント
これまでの経験などから「自分は恋愛が苦手だな」と理解している場合は、今から恋愛下手を克服する努力を始めてみましょう。恋愛下手を克服するために絶対に押さえておくべきポイントは5つあります。
あなたの恋愛に必要なこととそうでないことを明確にする
恋愛が苦手な人は、まず今のあなたの恋愛に必要なこととそうでないことを明確にすることから始めてみましょう。
例えば恋人がいても一人になる自分の時間が必要だという人は、LINEはなるべく毎日するけれど会うのは週末だけにするというのも1つの方法ですね。自分が辛くならない範囲でどこまで相手に合わせられるかを明確にしておくと気持ちが楽になりますよ。
完璧な恋愛にしようとしない
恋愛が苦手な人はなぜか周りの人達と同じように行動しなければいけないと思い込んでしまいがちです。しかし完璧な恋愛にしようとする必要は一切ありません。
恋愛は人それぞれ様々な形があります。自分と相手が楽しいなと思える恋愛なら少し周りの人達とは違った恋愛でも良いですよね。完璧を求めることをやめると恋愛のきっと今よりも恋愛が楽しくなるでしょう。
相手の良いところを見つけられるようにする
恋愛下手を克服して苦手意識をなくしたいなら、相手の良いところを見つけられるようにすることも大切です。自分には合わないと最初から決め付けているようでは恋人はなかなか見つけることはできません。
タイプではない人でも良いところを見つけると、そこから一気に恋愛感情が高まることもあります。もしかするとその人が運命の相手になる可能性も十分あり得ますね。
恋愛に溺れないようにする
恋愛下手にならないためには、恋愛に溺れないようにすることも肝に銘じておきましょう!
一度好きになると生活のすべてがその人になってしまう、という人がいます。このような恋愛依存症タイプは、恋愛以外に楽しめるものを探した方が良いですね。恋愛にのめりこむあまり自分自身を見失うことがないように注意しなくてはいけません。
恋愛は自分をワンランク上にレベルアップさせてくれるものと捉える
恋愛が面倒で苦手と感じる人は、「恋愛は自分をワンランクレベルアップさせるもの」と考えてみるのも良いでしょう。
恋愛をするとオシャレに気を使ったり、相手の立場に立って物事を考えたりしますよね。人を喜ばせる楽しさや支えてもらう心強さを実感できる恋愛は、自分を確実にレベルアップさせます。恋愛をポジティブに考えるのも効果的ですね。