Rebootsは、福島県只見町と協力し、JR只見線の維持・活性化費用を目的とした「福島県只見町 JR只見線 縁結びNFT」(JR東日本商品化許諾済)を、JR只見線全線復旧2周年となる10月1日(火)10:00より発売開始する。

デザインについて

「三石神社」は、JR只見駅のすぐ裏山に続く遊歩道を登った要害山の中腹にある。

山中に一の岩、泪岩(なみだいわ)、縁結びの岩の三つの岩を磐座(いわくら)としているところから三石神社と名がつけられたものと推測され、古くから縁結びの信仰がある。

この「三石神社」にちなみ、また会津若松(あい)と小出(こい)を結ぶ路線ということで、「只見縁結び号」が2015~2020年に運行していた。


「福島県只見町 JR只見線 縁結びNFT」全体のデザインは、この地に多く存在する「二十三夜信仰」の碑より、夜半過ぎに東の空から昇ってくる下弦の月と、伝承産品の手毬が用いられた「三石神社」の縁結びお守り、そして只見線と人々を繋ぐ縁結び切符をモチーフとしている。

また、縁結び切符のデザインにはQRコードが掲載されており、自身のNFTの画面を他の人に見せてQRコードを読み取ってもらうと、縁結びのおみくじが表示される。


ロットナンバーは座席をイメージし、「1」は車両番号で、「1」1-Aから始まる座席番号となっている。なお、実際の列車には乗車できない。

NFTマーケットプレイスのHEXAで発売

NFT(Non-Fungible Token:非代替性トークン)とは、デジタルデータに資産価値を与えることができるのが特徴であり、所有の証明や1点ものの価値を付与することが可能。「福島県只見町 JR只見線 縁結びNFT」は、日本円だけでNFTの発行や売買ができるNFTマーケットプレイスであるHEXA(ヘキサ)にて発売される。

HEXAは、クレジットカード決済でPCやスマホから簡単にNFTを購入できる。仮想通貨やウォレットは一切不要で、すぐにNFTを購入したり、売却したり、発行できる。HEXAメタバースと連動し、NFTはHEXA LANDや住民票NFTがあれば自分のメタバース部屋に飾ることもできる。また、WEB3.0型オンラインサロンやファンクラブなどのコミュニティ機能も搭載している。

収益の一部がJR只見線の維持費用に