『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』(ジョーカー2)ロンドン・プレミアに、豪華キャスト集結! 吹替で参加した山田裕貴が念願のレディー・ガガと対面[写真あり]
山田裕貴 × レディー・ガガ
山田の前に現れたレディー・ガガはファンの熱狂ぶりに「最高な日です!こんな素敵な夜に、大勢のファンに会えて嬉しいです!映画公開にワクワクしています」とファンに大きく手を振りながら喜びを告白。
山田の「いつかあなたのように世界を変えられる人間になれるよう、日本で僕も頑張りたいと思います!日本のファンの皆さんにメッセージをお願いします」との熱い思いを受け取ったガガは、「親愛なる日本のファンの皆さんこんにちは、いつも皆さんのことを恋しく思っています。私の創作活動を応援してくれてありがとう!ぜひ、映画館でジョーカーのワイルドな体験を楽しんでね」と語った。
喜びを噛み締め「いつか僕の作品もガガさんに観てもらいたいです」と伝える山田に、ガガは「まかせて!」と固い約束とハグを交わした。
山田裕貴、ハービー検事ご本人と対面
殺人の罪で裁判にかけられたジョーカーを追い詰める敏腕検事、ハービー役のハリー・ローティーは、山田が同役の日本語吹替を務めていると聞き「それはすごい!会えてうれしいよ、ありがとう!」と喜び、会場の盛り上がりにも「すごいよね、慌ただしいけど本当に興奮が止まらない!皆のワクワクする雰囲気が伝わってきて、ここに来られて本当に嬉しいです」と高揚感を見せた。
山田は「ハービー検事はジョーカーを情熱的に追っていく訳ではなく、冷静に淡々と裁いていく感じが印象的でした。ジョーカーともあまり目を合わさずにハービーを演じられていたようにも見えましたが、そこには演じる上での意図があったのでしょうか?」と自身の見解とともに質問。
ローティーは質問に「ありがとう、そう言ってもらえて嬉しいよ」と感謝し、「撮影が始まったころに監督と話し合ったのは、ハービーを“生意気で自信満々の若者”に見せることだったんだ。彼は必ずしも正しい心を持っているわけではない。(ジョーカーの裁判が)テレビで中継されるのを知り、それによって自分のキャリアをアップできると考えている。真実はどうでもよくて、勝利を収めることが彼の全て。そんな会話から今作でのハービー検事像が生まれたんだ」と演技でのこだわりを説明。
山田も「ハリーさんの出しているその雰囲気を大切にしながら声を入れさせてもらいました」と伝えた。
最後にローティーは山田や日本のファンに向けて「日本の皆さんとこうして話せて嬉しいです!見事で壮大な規模感の本作を楽しんでください!これは絶対に大きなスクリーンで観るべき作品です!」と熱いメッセージをくれている。