その後、元サッカー日本代表の松井大輔さん、元サッカー日本女子代表の岩渕真奈さんが登場すると、会場からは大きな拍手と歓声が上がった。
松井さんが「今日は笑顔で、楽しみましょう!」、第1回に引き続き参加した岩渕さんが「みんなでチームになって、つながる楽しさを感じながら、サッカーを通して良い時間にしましょう!」と挨拶し、イベントがスタートした。
サッカーで新たな仲間との「つながるよろこび」を体感
最初は緊張が見られた子どもたちも、試合前のアイスブレイクにて松井さん、岩渕さんを交えて皆で円陣を組み、緊張がほぐれた様子。
サッカーの試合がスタートすると、互いに声を掛け合い、「ボールいったよ!」「ナイスパス!」「やったー!」など新たな仲間との「つながるよろこび」を感じながら、楽しく身体を動かすことで、徐々にチームに絆が生まれていった。
参加した子どもたちからは「友達がたくさんできた!」「緊張したけど、思い切って声を掛けたら笑顔で応えてくれて嬉しかった」「サッカーをみんなでできて、とっても楽しかった!」等、イベントを楽しむ様子が多々見受けられた。
そんな中、松井さん、岩渕さんも、子どもたちと笑顔で積極的に交流し一緒にサッカーを楽しんでいた。
イベントの最後には作文や絵で思い出を形に
サッカーが終わった後は教室に移動し、「今日友達に言われてうれしかった言葉」「思い出に残ったこと」「自分の夢」などを書き込み、それをもとにみんなでトークをする時間を過ごした子どもたち。サッカーとは違った形での交流を通し、より仲が深まっていった。
さらに、今日1日の思い出を形に残すため、子どもたちが感じた素直な気持ちを作文や絵に残したり、大きなフラッグに相手の小学校に向けたメッセージを書き込んだりした。
子どもたちが夢中になりながら思い出を語り、形に残す過程を楽しむ様子が見受けられ、たくさんの笑顔が溢れていた。