2億円超の違約金を残したまま返済プランも示さず、大手事務所へ移ろうとしているのだとしたら、トラブルにならないほうがおかしい。記事では、トライストーンの会長が一度ミーティングをしただけで移籍は決まっていないことを明かしているが、同誌は会長側がイマージュ社に対して「伊藤が背負っている違約金を減額してやってくれと、無茶なお願いをしている模様」との関係者コメントを掲載。どう転んでも揉めそうな気配となっている。
これに対して、ネット上では「世話になった事務所に後ろ足で砂をかけて出ていく行為で、いい演技をしたとしても受け入れられない」「不義理にもほどがある」「『光る君へ』はなんでこの人をキャスティングしてしまったんだ」「俳優としては才能があるのかもしれないけど、身勝手すぎる」などと批判的な意見が続出。せっかく回復してきたイメージが再び急落しそうな状況だ。
残りの違約金については「移籍先の事務所が肩代わりするのでは」との見方が強く、減額を要求しているというトライストーンが金額的に難色を示せば、「次期芸能界のドン」とも称される人物が社長を務める別の有力事務所が肩代わりし、伊藤を獲得するだろうという指摘も業界内にはある。はっきり決まっていないため、伊藤も前事務所からの問い合わせに回答できないのかもしれない。
伊藤は29日に『光る君へ』の第37話で大河デビューを果たすことが決まっているが、その裏側では「大河俳優」にふさわしくないトラブルが起きているようだ。