河津桜の生まれの里である河津町や、京急電鉄沿線に桜が咲く三浦海岸、ライトアップも見どころの新川千本桜など、まだ寒さの残る2月〜3月に一足早く満開の桜を見られる、おすすめ河津桜名所を見頃時期とともにご紹介します。

1.河津町(静岡)

photo by ぽぽい子さん

1972年に伊豆・河津町で発見され、すっかり町の名物ともなった「河津桜」。毎年2月上旬に咲き始め、3月上旬までの約1ヶ月にわたり咲き誇る早咲きの桜で、大きなピンク色の花を咲かせるのが特徴です。

町内で計8,000本もの河津桜が咲き誇り、特に河津川沿いに植えられた桜並木と黄色い菜の花とのコントラストも見事。見頃に合わせて行われる「河津桜まつり」期間中は露店なども並び、賑わいをみせます。

2.三浦海岸(神奈川)

河津桜の名所の一つである神奈川県の三浦海岸。京急電鉄沿線には約1kmにわたって河津桜が約1,000本も植えられており、開花時期に当たる2月〜3月にかけて「三浦海岸桜まつり」が開催されています。

期間中は例年京急電鉄でもキャンペーンが行われ、三浦海岸河津桜ラッピングトレインの運行や、三浦海岸駅の駅名看板の変更、三浦駅海岸駅前及び三浦海岸から三崎口駅間線路沿いの河津桜のライトアップなどが実施されます。

3.新川千本桜(千葉)

河津桜やソメイヨシノなど、計8品種の桜が約1,300本植えられているお花見スポット。そのうち河津桜は約700本と最も多く、他の桜より一足早く2月中旬〜3月中旬ごろには見頃を迎えます。

満開時期に合わせ、「新川千本桜まつり」や夜にはライトアップも開催。お祭りは一日のみですが、ライトアップは1週間ほど続けられます。

4.南伊豆町 青野川沿い(静岡)