「昵」には、「ちかづく」「なれる」「なじむ 」の意味があるため、「昵懇」の意味は「親しく打ち解けてつきあうこと」です。
「昵懇の仲」「昵懇な(の)間柄」「昵懇にしている家」 というふうに使われます。
言葉の成立経緯としては、もともとは「入魂(じゅこん)」だったものが、転じて「じっこん」となり、そこから「昵懇」ができたとする考えがあるそうです。
なんだかダジャレのようで、筋が通っており、言葉というのは面白いですね。
漢字の読み方の面白さとともに、言葉の面白みや深みを知ってもらえれば幸いです!
出典:コトバンク
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