『サンダーボルツ*』© 2024 MARVEL『サンダーボルツ*』© 2024 MARVEL

マーベル・スタジオ最新作『サンダーボルツ』より特報映像&ティザーポスターが公開。

今年7月に公開となった『デッドプール&ウルヴァリン』が大ヒットを記録、ドラマシリーズ「アガサ・オール・アロング」が先週より配信開始となり、2025年2月14日には『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』の公開も控えるマーベル・スタジオ。マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)劇場公開最新作となる『サンダーボルツ』の日本公開が2025年のゴールデンウィークに決定した。

『サンダーボルツ』(原題:Thunderbolts)は、マーベル映画史上初、個性豊かなヴィラン(悪役)たちが主役を務める作品。これまでの映画やドラマシリーズでヒーローたちを悩ませてきたヴィランたち6名が、今作では主人公チームとして苦境に立ち向かうことになる。監督を務めるのは、A24製作の配信ドラマ「BEEF/ビーフ ~逆上~」や、『ペーパータウン』(2015)を手掛けたジェイク・シュライアーだ。

“超クセ者”なヴィランたちが集められた意味とは…?

メンバーはクセ者ぞろい。まず『ブラック・ウィドウ』「ホークアイ」に登場した“ブラック・ウィドウ/ナターシャ・ロマノフの妹”エレーナフローレンス・ピュー)。彼女はロシアのスパイ組織で洗脳を受けた過去を持ち、高い戦闘能力を誇る。ナターシャとエレーナの父であり、キャプテン・アメリカのライバルを自称していたレッド・ガーディアン/アレクセイデヴィッド・ハーバー)は今作でもエレーナと軽快なやり取りを見せてくれそうだ。

さらに、『キャプテン・アメリカ』シリーズや「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」で活躍する、“キャプテン・アメリカ/スティーヴ・ロジャースの幼馴染”、ウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズセバスチャン・スタン)も登場。彼も悪の組織による洗脳を経験しているが、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』『アベンジャーズ/エンドゲーム』ではヒーローたちとともに世界の危機に立ち向かった。