東京を中心にレストランとEC事業を展開するCROSS TOKYOグループの「ing」は、9月20日(金)、「焼肉 牛ノ神(やきにく うしのかみ)」を中目黒にオープンした。

「漢方和牛」を堪能しよう


中目黒駅から徒歩10分とアクセス良好な「焼肉 牛ノ神」は、山手通りに面したビルの2階にあり、店に上がる階段前の白い大きなのれんが目印。

イチオシは、宮城県の関村牧場から直送される「漢方和牛」だ。関村牧場では、人間に良いものは牛にも良いはずと試行錯誤を重ね、14種類の漢方をブレンドしたオリジナル飼料を開発。自然交配、自然分娩で生まれた牛をその飼料と適度な運動で健康に育てているという。

そんな「漢方和牛」の大きな特徴は、赤身と脂肪分のバランスが良い上に脂肪分の融点が低く、アミノ酸やグルタミン酸などの旨味成分が一般的な黒毛牛肉に比べて豊富に含まれていることだそう。「焼肉 牛ノ神」では、「漢方和牛」をはじめ牛肉本来の美味しさを味わえる肉を“神メニュー”としてオンメニューし、「肉ソムリエ」の資格を持つ料理長が選んだ日本各地の銘柄牛とともに提供する。


「漢方和牛フィレ」3,600円や、


「漢方和牛厚切りハラミ」2,880円、


「漢方和牛厚切りタン」3,980円、


「ホルモン3種盛合せ」1,680円が並ぶ。

「ロース」1,680円〜や、「ハラミ」1,680円〜、「タン」980円〜、「ナムル」530円などのアラカルトメニューも用意している。

オリジナルの無添加タレやサイドメニューも注目


焼肉の味を決める「タレ」は、こだわりの塩に野菜やハーブなどを調合して作ったオリジナルで、化学調味料を使用していない。レモン塩や大根おろしを加えたポン酢など3種類から好みのタレを選ぼう。

また、ご飯は、米マイスターがブレンドした「焼肉に合うお米」を使用。白いご飯と肉のマリアージュを体験できる。


〆には、「長崎雲仙モリンガ麺」を使った冷麺仕立ての「〆の冷やし素麺」を用意。「生命の木」「緑のミルク」と呼ばれ、アミノ酸やビタミンをはじめ多くの栄養素が豊富なスーパーフード「モリンガ」を練り込んだ麺は、冷麺のようにコシが強くスープとよく絡む。牛骨ではなく出汁で仕上げたキリっと冷えた素麺が、食事をすっきりと締める。