こんにゃくを栽培・加工・製造販売する新内農園は、通販サイトとSNS発信を今年5月にスタート。TikTokは、開始3ヶ月で400万回再生を記録した。
新内農園の歴史や取り組みを紹介しよう。
新内農園について
新内農園は、昭和27年創業。伝統と最新の技術を融合させ、広島の豊かな自然環境を活かした高品質なこんにゃくを提供している。
昨年、代表の新内一彦氏が倒れたことを期に、息子の新内秋彦氏が経営を引き継ぎ、新たに株式会社形態としての新内農園を設立。また、孫の新内俊彦氏がこんにゃくの魅力をより多くの人々に伝えるべく、東京から帰郷し新たな挑戦を始めた。
「和玉こんにゃく」について
新内農園がある神石高原町は、標高500m~700mの山々が続く清涼な高原地帯で、こんにゃく栽培に最適な地域。同社では、「和玉」の栽培を行い、高品質なこんにゃくを提供している。
「和玉」は日本に2%しかない希少かつ最高品種のこんにゃく芋で、病気になりやすく多くの気象災害を受けやすいため、栽培が最も難しい品種と言われているそう。そのため、「和玉」を適した栽培地は限られ、国内でも生産量が減っているこんにゃく芋だという。
新内農園では、この「和玉」の芋を、根付けから収穫までほとんど手作業で我が子のように愛情を注ぎ、栽培から加工まで4年の手間暇をかけて育てている。その手間をかけた分の強い粘りと、こんにゃく独特の匂いが少ない風味豊かな味わいが特徴となっている。
通販サイトをチェック
新内農園は、全国にその魅力を届けたいという思いから、今年5月に通販サイトとSNSを開始。
通販サイトでは、「在来種和玉こんにゃく」を中心に、さまざまな商品を通販限定のセットで取り揃えている。
「【じいちゃんのこだわり】生芋こんにゃくセット」1,980円(税込)、
「【通販限定】こんにゃくうどんセット(タレ付)」1,620円(税込)、