コロナをきっかけに将来への不安を感じ、投資を始める人が増えています。しかし、「株式投資」や「不動産投資」などは難しく、素人の場合は逆に損をしてしまう可能性もあるでしょう。
こうした中、「自己投資」こそコスパ最強という説が浮上しています。
fumumu取材班が、経験者たちに詳しい話を聞きました。
①価値が減らない
「自己投資は、投資しても価値が減ることはないので、コスパ最強だと思っています。私は月に10冊以上本を購入して読んでいますが、頭の中に蓄えられた知識は誰にも奪うことができないし、課税されることもありません。
ちなみに、不動産に投資した場合、建物は減価償却なので年々価値が減っていきます。土地の方は減価償却にはなりませんが、価値が固定されているわけではないので、もちろん減る可能性もあります。そして、当たり前ですが、固定資産税として毎年一定額の負担があることも忘れてはいけません」(30代・女性)
②コントロールが可能
「『投資』という言葉から、『株式投資』や『不動産投資』を連想する人が多いと思いますが、これらは自分自身でコントロールすることができません。得をすることもあれば損をすることもあるので、博打のようなものです。
一方で、自己投資は自分自身でコントロールが可能なので、安心して投資することができます」(30代・女性)