ほたかが運営する文具ブランド「カキモリ」は、10月1日(火)、磨りガラスのようなデザインのペンシリーズ「Frost」と、ころんとしたフォルムとカラフルな色展開が特徴のつけペン軸「Mini holder」を直営店・販売店で発売する。
2021年からはじめたデザイナー・小泉誠さんと日本各地のメーカーさんとのものづくり。今回発売する2つのアイテムも、小泉さんがデザインを手掛けている。書くことをより身近に感じ、日々の生活を豊かにする書く道具として提案する。
「Frost」について
それぞれの商品を紹介していこう。
「Frost」は、日々の「たのしく、書く」を広げるために、カキモリが、作りたくて、作りたくて、作ったクリアペン。インテリアのような自然の一部のような、使っていないときでさえ美しい形状、静謐さをまとった佇まいは、書く人の日常に溶け込んで、さらなる豊かさを生み出してくれる。
ただ机に置かれているだけで心地よく、手に持って、書いて、さらに心地よい。工業製品なのに情緒があり愛着を感じられる、「カキモリ」らしい筆記具となっている。
全てのパーツを吟味し、細部まで無駄を取り除きながらも、モダンさと愛らしさを感じられるバランスを追求。フタとボディの段差を感じさせないシームレスな形状は、使わないときもずっと触れていたくなる心地よさ。余計がない。だから飽きが来ず、いつまでも書く人に寄り添っていけるペンとなっている。
デザインにも注目だ。「書く人が、いちばん愛着を持てる質感は何だろう?」と、試作を何度も作り、書くひとときを想像しながら握る。そして、霧がかったような「磨りガラス」のテクスチャーにたどり着いたそう。自分の好きな万年筆用インクを補充でき、インクが半透明の軸から透けて見えることで完成するデザイン。お気に入りのインクがボディの中で揺れ、踊る。そんな手の中での景色も楽しんでみて。
「Frost」の国内販売価格は、4,950〜5,500円(税込)だ。