早く寝る方法にはコツがある!!
一方で早く寝るためには、ちょっとしたコツがあります。
なかなか睡眠時間を増やすことができなくても、布団に入ってからの寝つきを良くして、ぐっすりと深い睡眠をしっかりと取ることができる様になれば、それだけで実質的な睡眠時間を増やすことができますよね。
毎日の暮らしの中でちょっとした工夫で、寝つきを良くして、睡眠の質を上げることは、ちょっと我慢しなくてはいけないこともありますが、暮らしの中で簡単に誰にでもできることなのです。
それではいったいどんな早く寝るためのコツや方法があるのか、具体的に見ていきましょう。
【早く寝る方法のコツ①】パジャマに着替える
早く寝るためのコツの1つ目は、時間が来たらパジャマに着替えてしまう、ということです。
いつまでもダラダラと着替えもせずに起きていると、身体も気持ちも寝なくては、というモードに入ることができません。
毎日の暮らしの中、大人の時間をゆっくりと自分の部屋でダラダラとくつろいでいたい気持ちもわかりますが、時間が来たらお風呂に入って、パジャマに着替えてしまいましょう。
またパジャマで寝る習慣がない人はパジャマで寝る習慣に変えることで、心身ともにゆったりとリラックスした状態で眠りの準備を始めることができるようになります。
【早く寝る方法のコツ②】規則正しい生活
早く寝るためのコツの2つ目は、規則正しい生活をすることです。子供には規則正しい生活をしなさい、とは言っても大人には言わないことですよね。
でも大人の暮らしでも規則正しい生活には大きなメリットがあるんですよ!!
大人でも毎日の暮らしの中で起きる時間と寝る時間を、規則正しく決めて生活をすることで、身体がそのリズムに慣れると、その時間になると自然に眠くなって寝つきがよくなってきます。
寝る時間は仕事が不規則でなかなか同じ時間に毎日寝ることができない、という場合には起きる時間だけでも決めてみましょう。
前の夜に寝るのが遅くなった時でも、必ずその時間に起きてから2度寝をするのです。
起きる時間だけでもリズムができると、不思議なことに夜の寝つきも良くなっていくものです。
【早く寝る方法のコツ③】暗くする
早く寝るためのコツの3つ目は、時間が来たら部屋を暗くしてしまうことです。明るい部屋にいると、なかなか眠るモードに体が入っていきません。
完全に暗くしないまでも、夜10時を過ぎたら間接照明にして、部屋の雰囲気を薄暗くするだけでもかなり違います。
また寝る時間が過ぎたら、眠くなくても部屋を完全に暗くして、布団に入りましょう。布団の中でのスマホも厳禁です。
このリズムを作ることで、身体が段々と寝る時間のリズムを作っていきます。
【早く寝る方法のコツ④】入浴や食事は早めに済ます
早く寝るためのコツの4つ目は、食事や入浴の時間を寝る時間よりも早く済ませる、ということです。
寝付くためには、内臓の活動がおさまることと、体温がある程度下がることが大切になります。
食事も入浴も体温を上げるものなので、寝る直前に行ってしまうと、体温が上手く下がらずに寝つきも悪くなります。
また、食事をした直後だと、消化のために内臓が活動しているので、なかなか寝付くことができません。食事も睡眠も寝る3時間以上前に済ませることが理想です。
毎日の暮らしの中で食事も入浴も寝る3時間前というのは、なかなか難しいという人でも、食事も入浴も寝る直前、30分前、というのは辞めるようにするとちょっと違ってくるでしょう。
【早く寝る方法のコツ⑤】目覚まし時計をかける
早く寝るためのコツの5つ目は、目覚まし時計を掛けて、時間を気にしないで眠れるようにする、というものです。
ぐっすりと眠れない、という人の中には、起きる時間が気になってしまう人がいますよね。そういう場合には目覚まし時計を利用して、時間を気にせずに眠れるようにしましょう。
毎日の暮らしの中でどうしても心配事や気にかかることがあると、熟睡できないものです。
少しでもそういった心配事を減らすためにも、目覚まし時計というのは十分に活用しましょう。
【早く寝る方法のコツ⑥】カフェインを摂らない
早く寝るためのコツの6つ目は、寝る前にカフェインなどの刺激を与えて寝付きにくくするものを摂らない、ということです。
コーヒーやお茶を夜に飲みたくなる人もいますが、コーヒーやお茶に含まれるカフェインは睡眠を妨げる刺激物ですよね。
コーヒー1杯くらい飲んでも別にどうでない、という人も多いのですが、コーヒーや緑茶を飲むと眠れなくなる、という人は寝る前には控えるようにしましょう。
どうしても寝る前に何か飲みたいときには、カフェインが入っていないハーブティーやホットミルク、ホットココアなどを飲むと良いですよ!!
【早く寝る方法のコツ⑦】リラックスする
早く寝るためのコツの7つ目は、寝る前にリラックスすることです。毎日の暮らしの中でリラックスする方法は人それぞれあるでしょう。
リラックスできる音楽を流したり、ストレッチをしたり、いろいろなリラックス法があります。
その日1日の暮らしの中で心身にたまったストレスを、心と体をゆっくりと伸ばして解放してあげることで、深い眠りにもつきやすくなります。
自分なりのリラックス法を何か見つけて、やってみてはいかがでしょうか?!
【早く寝る方法のコツ⑧】深呼吸
早く寝るためのコツの8つ目は、寝る前に瞑想や深呼吸をすることです。
瞑想や深呼吸は、深い呼吸を何度も何度も繰り返すことですよね。1日の暮らしの最後に深い呼吸を何度も何度も繰り返すことで、心も体も深くリラックスして、深い眠りにつくことができるようになります。
特におへその下にある丹田という場所を意識して深呼吸を繰り返すと、身体の芯からリラックスしていくのを感じるものです。
スマホのアプリやYouTubeの動画にも、瞑想や深呼吸の導入ややり方を解説したものがいろいろとあるので、そういったものをいくつか試して、自分に合ったやり方を見つけてみるのもいいのではないでしょうか?!
【早く寝る方法のコツ⑨】寝心地のいい寝具
早く寝るためのコツの9つ目は、寝心地のいい寝具に替えてみる、ということです。快眠を追求したマットレスなどがテレビ等でも話題になっていますよね。
有名なアスリートにも、そういったマットレスのメリットに虜になって、海外遠征にも持っていく人がいることでも知られています。
そういったマットレスに変えてみるとか、自分に合った枕に変えてみるとか、寝具を少し変えてみるだけで、暮らしの中での全く睡眠の質が変わってくるものです。
特に首と頭を支える枕は重要ですよね。大きさや高さが合ったものを選ぶようにしましょう。
また、シーツや布団カバーも心地いいものに変えるだけでも、気分良く眠れるようになります。大人の睡眠をちょっと贅沢にしてみるのも良いものですよね!!
【早く寝る方法のコツ⑩】アロマ
早く寝るためのコツの10個目は、寝る前にリラックスできるアロマを焚いてみる、というものです。
匂いは脳のもっとも原始的な深い部分へ働きかけるので、理性の働きに関係なく、リラックスすることができると言われています。
快眠を誘うアロマとしては、リラックス効果が高く、目や肩の疲れにも利くと言われているラベンダーや、ストレスを和らげて消化促進の効果があると言われているオレンジスイートなどがあります。
リラックス効果が高いお気に入りの香りを選んで寝る前に焚いてみるのはいかがですか?
【早く寝る方法のコツ⑪】考え事をしない
早く寝るためのコツの11個目は、考え事をしない、というものです。日々の暮らしの中で眠れなくなる一番の原因は頭の中が考え事でいっぱいになってしまうことです。
ですから、考え事をしないようにすることで、早く眠れるようにしましょう。
明日の予定など何か気になることがあったら、メモに書いて整理してみましょう。紙に書いて整理することで、頭の中を空っぽにすることができます。
余計なことを考えずにリラックスすることで、質の良い睡眠を取るようにしましょう!!
早く寝ることで健康的な毎日を!!
ここまでしっかりと寝ることのメリットと、睡眠不足のデメリット、早く寝るためのコツについてみてきましたがいかがでしたか?
子供の睡眠についてのところに書くのを忘れてしまったのですが、子供の不登校が睡眠不足の解消の指導で直ったという例もあるそうです。
睡眠不足が続くと、モチベーションが低くなっていって、やがては学校に行けなくなってしまうんですよね。
大人でも仕事に行きたくない、という気持ちが強すぎる人は、睡眠不足も原因かもしれませんよ。
毎日早く寝ることで、しっかりとした睡眠をとることは、本当に健康的な生活を送るために大切なことですよね!!
毎日しっかりと寝て、健康的な暮らしを送るようにしましょう!!