◆大幅に遅れて始まったのに予定より早く終了

 お祝いのスピーチも新郎側の3名に対して新婦側は1名だけ。それも当日になって急きょ頼まれたのか途中何度も噛んだり、しどろもどろになる場面も。

 そして、余興は新郎側の友人が行っただけで、新婦側からは何もなし。そんな状況でしたから盛り上がらないまま式は進んだようです。

「きっとスピーチを任されていた人も余興担当の友人たちもドタキャンでしたんでしょうね。30分遅れで始まったのに終わったのは予定の終了時刻よりも早かったほど。たぶんプログラムが大幅にカットされていたんだと思います」

 それでもなんとか結婚式は終了。ところが、出口で出席者を見送る新郎は亜樹さんに対し、お礼ではなく「今日はごめんね」と小声で謝罪。この言葉を聞いて、ウラでとんでもない修羅場が訪れていたことを確信します。

「私は親族なのでそのまま帰りましたが、彼の友人たちが企画していた二次会は中止。ただの飲み会になったみたいです。実際、あの雰囲気で新郎新婦が出るとは想像できませんしね」