場を仕掛ける社会実験推進カンパニー「BAKERU」と、企業のオフィス移転支援や働く場を起点とした場づくりを展開する「ヒトカラメディア」は、10月中旬、共同事業プロジェクトとして「渋谷文化進化」を渋谷道玄坂にオープンする。

同施設は、「酔う。寝る。整う。渋谷で最後まで遊べる場所」がコンセプトの新たな複合施設。事業主は「ヒトカラメディア」、運営は「BAKERU」、企画・プロデュースは「ヒトカラメディア」「BAKERU」が担う。

「渋谷文化進化」について


「渋谷文化進化」は、「酒場」「浴場」「宿舎」といった機能が全て体験できる新しいスタイルの複合施設。東急不動産が保有する「COERU 渋谷道玄坂」ビル内に位置し、飲食店・サウナ・簡易宿泊施設を備えた多機能な3フロア構成で展開する。


1階は飲食フロアで、“酔う”がテーマの「渋谷文化進化RAMEN/TACHINOMI」、2階は簡易宿泊施設で、“寝る”がテーマの「渋谷文化進化HOSTEL」、3階はサウナで、“整う”がテーマの「渋谷文化進化SAUNA」となっている。

渋谷での夕方から明け方までの滞在を、単体でも、1拠点で全て満喫可能。渋谷エリアの新たなランドマークとして、日々渋谷で働くオフィスワーカーはもちろん、渋谷に遊びに訪れた人、インバウンド観光客などにも多様で魅力的な体験を提供する。

渋谷のさらなる魅力向上と地域活性化に貢献

「BAKERU」グループは、2024年9月時点で、関東圏を中心に飲食・体験・住宅の3領域17拠点で場の運営を行っている。不動産利活用の視点をもって、その場に合わせた様々なコンテンツの企画・立上げ・運営を一気通貫で行い、街のにぎわいの創出や不動産収益の向上など、地域の人にも不動産オーナーにも資する事業展開を目指してきた。

今回のプロジェクトは、「ヒトカラメディア」と共同で、より複合的な施設の企画・運営を「渋谷」を拠点に展開していくもの。エンターテイメントやライフスタイルなど様々なコンテンツを用い、街を取り巻く社会課題解決に場作りで取り組んでいく。