ちょっとした会話の中に、嫌味を入れ込んでくる人。仕事や学校、趣味の場などで、会ったことがある人は多いのではないでしょうか。
ついイラッとする相手の嫌味に、どう対応すればいいのでしょうか。fumumu取材班が、嫌味を上手に撃退するフレーズを聞いてきました。
①「ありがとうございます〜」
「嫌味を言う人って、こちらの悔しい顔を見たいんですよ。どれだけ正論で返しても、自分の非を認めることはないです。そもそも、議論や話し合いをしたいとは思っていないんだから。
なにを言っても暖簾に腕押しなので、サラッとお礼を伝えてその場を去るのが一番です。相手に『嫌味が通じてないの?』と相手に思わせたら勝ちですよ。嫌味を受け取ってもらえないことが、なにより悔しいはずです。
仕事で『こんなこともできないの?』と馬鹿にされても、馬鹿にされていると思わずに『教えてくれてありがとうございます〜』でOK」(30代・女性)
②「教えてください!」
「嫌味を言う人って、自分に自信がないんですよ。人に認めてもらいたくて必死だから、嫌味を武器にして周りを自分より下にしようとするんだと思います。
そういうタイプには、むしろこちらから歩み寄るのもあり! 相手の意見や考えを尊重することで、味方になってくれることもあります。
職場に嫌味が多い人がいるけど、『教えてください!』『頼りになります!』と素直に伝えることで、いつの間にか優しくなっていました。対立するより、普通の会話ができる仲になったほうが、こちらとしても無駄に疲れずにすみますよ」(20代・女性)