日本人形が所狭しと並んでいる「淡嶋神社」や、トリックアートハウスが楽しい「白浜エネルギーランド」、自分で温泉卵が作れる「湯の峰温泉 湯筒」など、大人が遊べる和歌山の穴場のおもしろスポットをご紹介します。

1.淡嶋神社

photo by ラッシーさん

和歌山市加太(かだ)にある淡嶋神社は、全国の淡嶋神社の総本社で、縫い針の労をねぎらう針供養や人形供養、雛流しの神事が行われることで全国的にも有名な神社です。

境内には全国から寄せられた数多くの人形が所狭しと並べられており、人形の種類ごとに配置され、厳かな雰囲気に包まれています。

初めて訪れる方は、異様とも思えるその光景に不気味な印象を抱かれるかもしれませんが、実はとても見どころの多い神社。特に女性からは、パワースポットとしても注目されています。

2.白浜エネルギーランド

「人と自然のエネルギー」をテーマにした体験型テーマパーク。自然エネルギーについて学べる「驚き映像エリア」、目の錯覚を利用したトリックアートハウスなどがある「不思議な森エリア」、迷路や足つぼ足湯のある「体感迷宮エリア」から構成されています。

photo by うどん0302さん

また化石や恐竜グッズなども手に入る売店でのお土産探しや、白良浜を一望できる展望レストランでの食事もおすすめです。

3.京都大学 白浜水族館

日本で唯一、国立大学が持つ博物館施設として指定を受けた水族館。ペンギンもイルカもおらずとても小規模ではありますが、紀伊半島に生息する多様な海洋生物が集められているほか、大学の施設なので実験中の水槽なども見学することができます。

photo by babikoさん

また、生き物についての説明のパネルが分かりやすい内容になっているのも特徴。ウミウシやカイメン、ナマコ、サナダヒモムシなど、ほかの水族館では見られない生物もたくさんいて、ハマる人はかなりハマる面白スポットです。

4.すさみ町立エビとカニの水族館

廃校となった旧江住中学校の体育館を再利用しており、名前の通り、エビやカニを中心に約150種の甲殻類を展示している水族館です。

甲羅の大きさが世界最大のカニであるオーストラリアンキングクラブや、宝石のようにカラフルな様々な種類の海老のほか、カブトガニやアオウミガメまで、規模は小さいながら見応えある展示が楽しめます。道の駅すさみに隣接しているので、あわせて立ち寄るのもおすすめです。