◆その日会ったばかりの男性と深夜までカラオケ
「別にそのまま勢いでイタしちゃったとかはなかったですけど、カラオケに行って深夜まで2人で熱唱してました。普段そういうことをするほうじゃないんですけど、台風で欠航というハプニングが続いたことで妙なテンションだったんだと思います(笑)」
翌日、2人は無事に新千歳空港に到着して別れたそうだが連絡先を交換しており、それからも隔週で会って食事をしたり、ドライブを楽しんでいたそうです。
「彼は道産子の私と違って、転勤で札幌に来ていたんです。それで休みを利用して私が小樽やニセコ、富良野とか道内のいろんなところを案内してあげたんです」
◆“余計な一言”で彼の告白を台無しに
そうした“友達以上、恋人未満”の時期が3か月ほど続いた11月下旬、ホワイトイルミネーションが灯り始めた初冬の札幌・大通公園で「結婚を前提に僕と付き合ってほしい」とついに告白されたそう。
「嬉しかったんですけど、ここで『“ホワイトイルミネーションの呪い”って知ってる? カップルで来ると別れるって言われているんだよ』って地元の都市伝説をポロッと言っちゃったんです。完全に余計な一言だったと反省していますが、それを聞いた彼は『マジか~』って頭を抱えちゃった。
本当はいろいろと準備をしていたようなのですが、それをブチ壊しちゃって『俺の渾身(こんしん)の演出を台無しにしやがって!』と今でも恨まれています(笑)」
◆今秋には結婚の予定
ともあれ、それからはトントン拍子に話が進み、11月にはゴールインの予定。本当は9月の挙式を予定していたそうですが、「新婚旅行が台風に巻き込まれたらシャレにならない!」と彼が言い出して途中で日どりを変えてしまいます。
「雨男・雨女どころか台風男と台風女のカップルですし、不安がる彼の話を聞いているうちに本当に起こりそうな気がしちゃって(笑)。巻き込まれてもネタにはなるでしょうけど、さすがにちゃんと楽しみたいですしね」