平安時代の香りを届けるお香ブランド「Bridge and Blend(ブリッジアンドブレンド)」を運営するProject Feliciaが、横浜発のクラフトチョコレート専門店「VANILLABEANS(バニラビーンズ)」を運営するチョコレートデザインから発売される、カカオハスクを原料としたお香「カカオハスクのお香」をプロデュース!

9月18日(水)10:00よりオンラインにて、9月19日(木)より「バニラビーンズ」みなとみらい本店、川崎店、ザ ロースタリー、ベイサイドにて販売される。

カカオハスクをアップサイクルする方法を模索


カカオハスクとは、チョコレートの原料となる“カカオ豆”の外皮のこと。カカオ豆を焙煎・粉砕する時に外皮のカカオハスクと、中身のカカオニブに分けられ、カカオハスクはチョコレートを作る過程で使うことがないそうだ。

チョコレートデザインでは、チョコレート生産で年間およそ12トンのカカオハスクを排出。これらを廃棄することなく、アップサイクルする方法を模索するため、Project Feliciaでは、2020年にカカオハスクプロジェクトを立ち上げ、2022年にカカオハスクを使ったタンブラーの商品化や、2023年に全国のブルワリーへとカカオハスクを提供、ハスクを使ったクラフトビールのプロジェクトに参画するなどを行ってきた。


そして今回、世界初(※)となる「カカオハスクのお香」の商品化に成功した。

カカオハスクを使った唯一無二のサステナブル商品


モリリンが運営する、業界の垣根を超えてサステナブルな社会の共創を目指すアップサイクル事業「Re LABO」プロジェクトにより、平安時代の香りを届けるお香ブランド「Bridge and Blend」と、クラフトチョコレート専門店「VANILLABEANS」のタッグが実現し、誕生した「カカオハスクのお香」。

※お香台は非売品

ストレスを軽減し、リラクゼーション効果を引き立てるテオブロミンを含むカカオハスクのアップサイクル商品であり、カカオハスクのロースト感を活かしつつ、カカオの香りを維持する香原料の調合にチャレンジし、開発を繰り返した唯一無二のサステナブル商品となっている。