島根県隠岐郡の海士町役場は、島前ふるさと魅力化財団とAMAホールディングスとともに、東京ミッドタウン日比谷にあるイベントスペース「BASE Q」にて、大規模交流イベント「超!海士町祭り」を11月9日(土)に開催する。

イベントコンセプトは「ポップにまちづくりに関わる」

「超!海士町祭り」は、「ポップにまちづくりに関わる」をコンセプトとしたイベントだ。

海士町や「まちづくり」への思いがある人も、なんとなく「まちづくり」や「地方創生」について気になっている人も、誰でも気軽に「まち」のことを感じ、考え、楽しみながらまちづくりに参画できる場所を作りたいとの思いから、「POP!」をコンセプトに企画された。

前回イベントのスタッフ

当日は、海士町副町長の中川覚敬氏をはじめ、海士町魅力化政策顧問の吉元操氏、隠岐島前高校生、海士町ふるさと納税スタッフなどが参加。海士町やまちづくりには、もっといろいろな関わり方があることを伝える。

15:00~18:30の第1部は参加無料のイベントを実施。18:30~の第2部では有料の懇親会を実施する。定員は先着順で200名だ。

海士町の取り組み


海士町は、持続可能な島づくりを目指し、「自立・挑戦・交流 × 継承・団結」を町政の経営指針に掲げ、「ないものはない」を合言葉に、島国であるがゆえの価値や生き様を島内外に発信しながら、様々な分野で島の生き残りをかけた挑戦を続けている。

例えば、隠岐島前高校への島留学、大人の島留学・島体験、海士町オフィシャルアンバサダー制度など、地域への関わり方の選択肢が多いのは、海士町の魅力の一つかもしれない。


海士町オフィシャルアンバサダー制度では、入会者にデジタル名刺「プレーリーカード」を「海士町オフィシャルアンバサダーカード」として発行。スマートフォンをかざすだけで、名刺情報に加え海士町の情報が画面上に出てくる仕様で、アンバサダーとして町との関わりやエピソードを伝えるPR活動に役立つ。