そのまま読めば「しい」や「いちい」ですが、正解はどうでしょうか?
読めそうで読めないこの漢字、ヒントを見ながら一緒に考えてみましょう!
「市井」の読み方のヒントはコレ!
人の苗字として使われるときは「いちい」です。
「し〇〇」の3文字です。
「市井」の読み方の正解は・・・・?
正解は、「しせい」です!
「しせい」?
改めて正解を言われてもピンとこないですね。聞きなれないこともありますし、意味も分からない・・・。
「市井」とは、「人や家が集まっているところ」や「市街地」などを幅広く表す言葉です。
「市井の人」と言われれば、いわゆる「一般人」を表すものとなりますが、この言葉自体、古いものですので最近ではあまり耳にしなくなりましたね。
ダジャレで「市井に住んでいる市井さん」くらいしか使う場面はなさそうです・・・。
最後の難読漢字は「嗣子」!
一文字目の「嗣」は、「後継者」などの意味をもつ「つぐ」です。
そうすると、「子」が加われば「後を継ぐ子」や「後継者」、「相続人」といった意味がありそうですね!
あとは読み方ですが、「嗣」の右側は「司」ですので、「し」と読むのが妥当な感じがしますが、いかがでしょうか?
あまり深く考えずに、そのままシンプルに読めば正解できるはずです!
「嗣子」の読み方のヒントはコレ!
これは「けいし」とは読みません。
「〇〇」の2文字です。
「嗣子」の読み方の正解は・・・・?
正解は、「しし」です!
「嗣子」は、冒頭でもお伝えしたとおり、「後を継ぐ子」のことです。
あまり「しし」とは日常生活では言いませんが、例文としては「私の後を継ぐ嗣子はこの子だ」、「嗣子に恵まれなかった」などです。