「相殺」。明らかに怖い単語・・・。

漢字は簡単ですし、言葉としてよく耳にしますね。

 

でも、いざクイズ番組のようにいきなり正しい読み方は?と言われると迷ってしまう人もいるのではないでしょうか?

 

さらに、その意味も答えるとなると、一気に難易度が上がります。

 

「あいさつ」、「そうさい」、「そうさつ」・・・。

 

あれ?どれが正解だっけ?とならないためにも、この場で正しい読み方を覚えてしまいましょう!

 

相殺」の読み方のヒントはコレ!

「相」は「そう」と読みます。

読み方は2つありますが、それぞれ意味が違います。

 

相殺」の読み方の正解は・・・・?

正解は、「そうさい」または「そうさつ」です!

 

今回は分かった方も多いのではないでしょうか。

 

また、一般的に「そうさい」の方を覚えていて、「そうさつ」の方は間違った読み方と覚えている人もいたのではないでしょうか?

 

どちらの読み方も正しいものですが、この2つは正確には意味が違います。

 

「そうさい」は、2つ以上のものや出来事の力、あるいは要素が拮抗していて、「お互いに差し引き」されてしまう様子のことです。

または、お金の貸し借りにおいて、一定の条件の下、解消するといった意味合いでも使われますね。

 

もう一つの「そうさつ」は、そのまま漢字のとおり「互いに殺し合う」です。

なんだかあまり使いたくない言葉ですね。

 

世間一般に、広く「そうさい」の方が覚えられているのは、その意味から来ているのかもしれませんね。

 

最後の難読漢字は「辟易」!

何となく、意味は分からないけど読める漢字ってありますよね?

 

また、いざ聞かれたら間違っていた・・・、そんな読めそうで読めない漢字って多いですが、今回の「辟易」もその一つ。