NG収納①ぎゅうぎゅう詰めで収納している
はじめに紹介するクローゼットのNG収納は、「ぎゅうぎゅう詰めで収納している」こと。これが、ほとんどのクローゼット収納にお悩みの方の原因です。
洋服がぎっしり詰まっていると、出し入れしづらく、シワになりやすいだけでなく、全体を把握するのも一苦労。また、洋服同士が密着していると通気性が悪くなり、湿気やカビの原因にもなります。
そこで目指すべき解決策は、「8割収納」。
ハンガーポールも収納ケースも収納量を8割程度に抑えましょう。そうすると、洋服が出し入れやすくなり、シワやカビのリスクも軽減できます。また、全体を把握しやすくなるため、着たい洋服がすぐに見つかり、ムダな買い物を減らす効果もあります。
まずは、シーズンオフの洋服や、もう着なくなった洋服を整理しましょう。8割収納でゆとりある収納を心がけるだけで、クローゼットの使い勝手が格段に向上しますよ。
NG収納②積み重ねて収納している
次に紹介するクローゼットのNG収納は、洋服を「積み重ねて収納している」こと。
積み重ねると、下にある洋服が見えづらく、取り出しづらいので着たい洋服が見つからない、という事態になりがちです。また、重みで洋服が傷む原因にもなってしまいます。
この場合の解決策は、「立てて収納する」こと。
洋服を立てて収納することで、ひと目ですべての洋服が見えるようになるため、目当ての洋服が見つけやすくなります。また、重なっていないので洋服が傷む心配もなく、片手でサッとラクに取り出すことができます。
カットソーやニット、パンツやストールなど、畳んで収納できるアイテムは、できるだけ立てて収納。それだけで、洋服が選びやすくなり、クローゼットの使い勝手がグンと向上しますよ。
NG収納③使用頻度や動線を考えずに収納している
最後に紹介するクローゼットのNG収納は、「使用頻度や動線を考えずに収納している」こと。