STARTO ENTERTAINMENTのCMOを務める井ノ原快彦が、NHKを訪れ「頭を下げて回っている」と一部で報じられたことに対して反応した。
NHKといえば、ジャニーズ事務所創業者・ジャニー喜多川氏(2019年に死去)の性加害問題を受けて、STARTO社のタレントを“出禁”状態に。一例としては、STARTO社のタレントが多数登場していた音楽バラエティ『ザ少年倶楽部』(NHK BSプレミアム)は今年1月に『ニュージェネ!』へリニューアルしたのち、3月で終了。加えて、昨年大みそかの『NHK紅白歌合戦』にも、STARTO社のタレントは出場しなかった。
NHKから排除される形となったSTARTO社のタレントだが、9月17日付の光文社のニュースサイト「女性自身」は、井ノ原が最近よくNHKを訪れ、歌番組に自社のタレントを出演させてもらえるように頭を下げて回っていると報道。
しかし、STARTO社のタレントをキャスティングから外しているNHKを“敵視”しているファンは少なくないようで、ネット上では「イノッチ、お願いだからNHKになんかに頭下げないでよ」「NHKなんて、むしろこっちから出演断るくらいでOK!」といった声が相次いだ。
また、昨年は恒例となっている東京ドームでの年越しコンサートの開催もなかったため、大みそかにはSnow Man、King & Prince、なにわ男子ら多くの人気グループがYouTubeやファンクラブサイトなどで生配信を実施。それが多くのファンに好評だったようで、「紅白より、年越し配信を優先してほしい」と願う人もいるようだ。
そんな中、井ノ原は今月18日に事務所公式サイトのブログを更新。フジテレビやTBSといった各テレビ局での思い出を順に振り返りつつ、最近のNHKについては「代々木公園までは行くけど、中には入っていないなぁ」と投稿した。
これが「女性自身」の報道を暗に否定したと話題になっており、ファンからは「否定の仕方がめちゃくちゃスマート! イノッチのこういうところが好き」といった賛辞や、「デマ流して本人に否定させるなんて許せない」と怒りの声も上がっている。