幅が足りていても、高さが足りないとバッグの下のほうが濡れてしまうので、ここは大事なポイントです。
被せただけの状態ですので、強いて言うなら底の部分でカバーをとめられるテープのようなものが付いていると嬉しい…。バッグをすっぽり包むことができて、より安心感が高まる気がします。
◆スマホや財布の出し入れも可能
気になる使い勝手ですが、持ち手を通したあとのカバー上部には若干のスペースがあるため、スマートフォンや財布の出し入れくらいなら可能。不便さはさほど感じられません。
見た目は、百貨店で買い物をしたときに紙袋にかぶせてくれる雨よけカバーに酷似。透明なので、すごく目立つわけではないけれど、ある程度の存在感はあります。
素材はポリエチレン製で、一般的なビニール袋よりも手触りがしっかりしています。使用中によほど強く引っ張ったり、引っ掛けたりしない限り破れることはなさそう。
そもそも1回で処分することになるであろう簡易的なカバーなので、ポリ袋で代用できそうな気もしますが、携帯する際のコンパクトさを考えると「レインバッグカバー」の圧勝です。
大きめといわれる70cmのビニール傘をさしているときでさえ、肩にかけたトートバッグは外にはみ出てしまいがち。かといってバッグを守ろうとすると、今度は体が濡れてしまうんですよね。ですが、「レインバッグカバー」をかけておけば、トートバッグが傘からはみ出てしまっていてもカバーが雨をよけてくれます(※)。
※完全な防水を保証する商品ではありません。
◆リュックサック用のカバーも
「レインバッグカバー」を使えば、バッグもバッグの中身も雨から守られて快適なうえに、使用後はサッと外して捨てるだけ。手軽に使えるところが高ポイントです。
濡れたバッグのお手入れをすぐにできず、ヤキモキしてしまいがちな外出中にもあると重宝するのでは。
ここで紹介したトートバッグ用のほかにリュックサック用の「レインバッグカバー」もラインナップしているので、気になった方は店舗やネットストアをチェックしてみてくださいね。