結果的にはさんまの予言が的中しそうな状況だが、「交際0日婚」といえば同じく元夫との離婚騒動が世間の注目を集めた篠田麻里子のケースが記憶に新しいところである。
篠田が2019年に2月に実業家の元夫と結婚した際には、初めての食事の席でプロポーズを受けたなどと話し、「交際0日婚」が話題となった。
だが、それから約4年後に離婚したが、別離に至るまでには泥沼の夫婦関係が世間の物議を醸した。
こうした“前例”もあってか、今回の平野と谷口の離婚報道に関しても「やっぱり『交際0日婚』だと、お互いのことがわかってないから結婚した後にいろいろ問題がありそう」や「初めてあったりした時なんて猫かぶってるでしょ」、「スピード離婚すぎるにも程があります」などといった意見がインターネット上でも散見されている。
もっとも、そうした中で評価を高めているのが、15年8月に堀北真希さんと結婚した山本耕史という。
2人は09年放送の連続ドラマ『アタシんちの男子』(フジテレビ系)で共演。当時から山本は堀北さんに惹かれていたそうだが、その後に15年に舞台『嵐が丘』で再共演を果たし、山本が堀北さんに猛アプローチ。何度となく断られる中、山本が「じゃあ、(交際ではなく)結婚しよう!」と冗談半分で言ったところ、まさかのOKとなり、晴れてゴールインを果たす。
「交際0日婚」が世間の耳目を集める中、堀北さんは結婚を機に芸能界を引退するが、そのおしどり夫婦ぶりは業界内で広く知られるところとなっている。
「独身時代は数々の女性と浮名を流してプレイボーイとして鳴らした山本さんですが、結婚してからは異性関係などの噂は一切なく家庭を大切にしているようですからね。仕事の方も精力的で最近話題のNetflix配信作品『地面師たち』など多数のドラマや映画に出演。スケジュールが空いてさえいれば、若手芸人レベルの格安ギャラでも出演するそうです。将来は子どもを海外留学させて、家族で移住するプランもあるとか」(芸能事務所関係者)