「第3回キッチンカー甲子園 Supported by NISHIO」が、9月28日(土)・29日(日)、大阪・扇町公園で開催される。

同イベントでは、将来飲食業にチャレンジしたい学生がレシピ開発から仕入れ・調理・提供までの流れを実践し、プロ顔負けの料理を販売する。

今年で3回目を迎えるイベント

「キッチンカー甲子園」は、現役大学生や専門学生が出店し、売上No.1を決めるイベント。大阪でキッチンカーイベントを中心にイベントを企画、運営する「WHO’s FOODS FES.(フーズフーズフェス)実行委員会」が運営している。

昨今の感染症の影響で苦境に立たされている飲食業界を応援したいという想いで、2021年度より大阪のうめきた外庭SQUAREにて、キッチンカーをメインとしたイベントを開催してきた「WHO’s FOODS FES.」。

「キッチンカー甲子園」は、卒業後に起業を志す学生や、やりたいことを実現しようと挑戦する学生たちに、挑戦できる場を提供したいという想いから2022年9月にスタートした。翌年2023年には万博記念公園にて第2回が開催され、第3回となる今年は扇町公園で開催される。

大阪大学や関西学院大学などが出店

昨年の表彰式の様子

昨年の表彰式の様子

「第3回キッチンカー甲子園 Supported by NISHIO」の学生による出店店舗は13店舗と過去最多。大阪大学/関西学院大学/京都大学/近畿大学/同志社大学/鳥取大学/立命館大学/流通科学大学/大和大学などが出店する。勝敗は公平に売上によって決定するものとし、来場者の購入によって左右される。

イベントの最後には閉会式を行い、上位チームには賞金も用意。学生が主役のイベントではあるが、既にお店を構えていたり、イベントに出店した経験がある学生も多く、料理のクオリティはプロ顔負けの内容になっているという。

昨年のライブステージの様子

昨年のライブステージの様子