「マルチェロは、エミリーに新たな冒険をさせてくれる存在。エミリーの最終的な理想は、仕事とプライベートのより良いバランスだからね」と説明したコリンズは、「エミリーが無条件に笑える姿を見たいと願ってる。旅行気分のその先を見せて欲しいの。そこへ彼は完璧なタイミングで現れた」とマルチェロがエミリーの物語に与える刺激について語る。

スターも「彼らの間には火花がキラキラ散っていて、真のつながり、ロマンチックなつながりを感じる」「それが次のシーズンでも多く描かれることになるだろう」と予言している。

ガブリエル役やミンディー役のキャストたちの思いは…

しかし、エミリーとの関係をシーズン1から描かれてきたフランス人ガブリエルを演じるリュカ・ブラヴォーは複雑な心境だ。彼はPEOPLE誌に対して「僕自身のためにも、ふたり(エミリーとガブリエル)が一緒になることを望んでいるよ。だって、恋愛シーンや楽しいシーンを撮影するほうが、5ヶ月間ずっと絶望して憂うつでいるよりもずっと楽しいでしょう」と本音を明かした。

一方、エミリーの親友ミンディーを演じるアシュリー・パークは、エミリーが幸せを見つけ、「彼女を心地よくさせてくれる人と最終的に結ばれること」を望むと語った。「今、エミリーについて一番気になるのは『彼女はどこに向かうのか』ということ。これまではアメリカかフランスかだったけど、今はフランスかイタリアかでしょ。私は、少なくとも彼女とミンディーが友達のままでいてくれるなら、それで満足だよ」と、エミリーが誰と結ばれるにしても、幸せで、ミンディーと親友であればよし、と考えているようだ。

プレミアイベントで、スターはPEOPLE誌に対して「展開のさせ方は無限に広がっているけれど、たしかにアイデアはいくつかある。本当に語り続けるのが楽しい物語だよ」と語っており、今後に期待を持たせている。