当日の流れは?

『DRESSY』より引用
(画像=Pexles,『DRESSY』より引用)

両家顔合わせでは、結婚するふたりが主導で会を進めることが大切になってきます。

初めて両家が顔を合わせる場合は、 両家を紹介する時間を作り、記念の写真撮影を盛り込んでみるなど、両家の距離を縮められるようなプログラムを考えましょう。

結納に近い、かしこまった形式の場合は、きっちりダンドリを決めておかないと、当日ぐだぐだになってしまいますので、当日の流れをイメージしておくことが大切です◎

待ち合わせ

『DRESSY』より引用
(画像=Pexels,『DRESSY』より引用)

顔合わせは待ち合わせから始まっています。

会場が地元でない場合は、わかりやすく迷わない場所を待ち合わせに選びましょう。

また、お店の前での待ち合わせは他のお客様にも迷惑がかかりますので、食事会場がホテルであればロビーなどの同じ建物内で店から少し離れた広い場所に集合し、両家揃ってお店に入るようにすると良いでしょう◎

慣れない場所で不安もあると思いますので、事前にアクセスを確認し、余裕をもって早めに到着するように心がけましょう。

遅くとも5分前には到着しておくことが礼儀です。

会場での席次

『DRESSY』より引用
(画像=Pexels,『DRESSY』より引用)

顔合わせ食事会での一般的な席次は、上座が新郎側、下座が新婦側となります。

奥の席から新郎の父、新郎の母、新郎、新郎の親族(兄弟姉妹)、入り口に近い手前の席の奥から新婦の父、新婦の母、新婦の親族(兄弟姉妹)の順に着席します。

また、親同士が当日初めて顔を合わせる場合は、会話を盛り上げるためにも、ふたりが間に入るのも良いと思います◎

はじまりの挨拶は、新郎または新郎の父親がする場合が多いようです。

挨拶に決まりはありませんが、会の主旨、集まっていただいたことへのお礼、簡単な自己紹介を行います。

両家の家族紹介

『DRESSY』より引用
(画像=Pexels,『DRESSY』より引用)

新郎の父の挨拶、乾杯が終わると、次は両家の紹介です。

絆を深めるために家族それぞれが挨拶をしましょう。

名前とともに、仕事や趣味などについて話すと共通点も見つかり、話題が増えることがあります。

婚約記念品のお披露目または交換

『DRESSY』より引用
(画像=Pexels,『DRESSY』より引用)

婚約記念品がある場合は記念品のお披露目、または交換を行います。

男性からは婚約指輪、女性からは、腕時計やスーツ、パソコン、カメラなどの電化製品などのお返しの品を紹介するのが一般的だそうです。

ただ見せるだけではなく、両親の目の前で贈り合ったり、婚約指輪の場合は指につけて見せるとセレモニー感がアップして盛り上がりますよ◎

両家の家族全員で記念撮影

『DRESSY』より引用
(画像=Pexels,『DRESSY』より引用)

家族全員で集合写真を撮りましょう。

お店の人に前もって頼んでおくとスムーズです。

携帯のカメラでもいいですが、一眼レフなど本格的なカメラを持っている人はそれを使えば、よりきちんとした記念という雰囲気になるかもしれません。

食事会は両家の家族が初めて会う記念の場ですので、しっかり写真におさめておきましょう。

顔合わせの記念写真は、両家両親に送ったり、結婚式当日のムービーなどに使用するのも良いですね。

乾杯の挨拶

『DRESSY』より引用
(画像=Pexels,『DRESSY』より引用)

会食は乾杯で始めましょう。

乾杯の音頭は新郎化新郎の父親がすることが多いです。

「本日はゆっくりと、美味しい食事をお楽しみください。乾杯!」というような、手短な挨拶とともに乾杯をします。

歓談では、両家が親睦を深められるよう和やかな雰囲気を心がけます。

家族のことや二人の思い出などをエピソードにすると話題がふくらみ、会話も盛り上がることでしょう◎

食事・歓談

『DRESSY』より引用
(画像=Pexels,『DRESSY』より引用)

顔合わせ食事会のメインのイベントである両家の紹介と婚約記念品の交換が終われば、食事を楽しみながら歓談しましょう。

政治、経済、宗教、スポーツなどの話題は避け、新郎新婦の子どもの頃の話や、結婚式、新婚旅行の話など皆が気分良く歓談できる話題を考えておきましょう◎

結びの挨拶・解散

『DRESSY』より引用
(画像=Pexels,『DRESSY』より引用)

食事が済んで十分な時間を過ごせたら結びの挨拶を行います。

二人から、顔合わせに集まってくれたお礼の気持ちと、感謝の気持ちを伝えましょう。

結婚式までに相談やサポートをお願いすることもありますので、「結婚式までに準備や相談など、いろいろとお世話になると思いますが」などと挨拶で触れておくと、その後がスムーズでしょう。

結婚の挨拶・顔合わせと式場見学・予約の正しい順番

結婚挨拶 ⇒ 顔合わせ ⇒ ブライダルフェア参加 ⇒ 式場決定 ⇒ 式場報告

という流れが一般的には多いと思います。

挨拶より前にブライダルフェア参加する方はあまり多くありませんが、顔合わせとブライダルフェア参加が逆になる方は結構多いようです。

顔合わせの際に式場を報告したり相談したりする場にするカップルもいるようです。

顔合わせまでに式場見学を複数して気になる式場をピックアップしておき、結婚式の準備をしっかり進めていると知ってもらえ、ご両親に安心してもらえることができますよ。

費用について

費用についてですが、基本的にはふたりが主催して両家の親をもてなす形が理想的◎

事前に両親にそのように声がけをしておくことで、ご両親も当日の支払いのことを気にせず参加できます◎

仮に折半にする場合には、当日の折半ではせっかくの楽しい雰囲気が最後にシュールな感じになってしまうことも少なからずなので、ふたりで立て替えておくなどするのがベストです!

当日ご両親が気を遣うことのないようにおふたりで配慮しておくことが大切です◎

まとめ

両家の顔合わせ食事会は、これから長いお付き合いをしていくのにとても大切なイベントです。

日程や場所、手土産の有無や当日の服装など、事前に決めることはたくさんありますが、ひとつひとつ準備して、両家が楽しめる会に出来たらご両親も安心するはずですよ◎

ぜひ参考にしてみてくださいね!