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第76回エミー賞にて「一流シェフのファミリー・レストラン」がコメディ・シリーズ部門で11冠を達成した。

「一流シェフのファミリー・レストラン」が11冠！

米エンターテイメント界最高峰である第76回プライムタイム・エミー賞が、現地時間9月15日に開催。ディズニープラスで配信中の「一流シェフのファミリー・レストラン」が事前発表のクリエイティブ・エミー賞とあわせて11冠を達成し、コメディ・シリーズ部門で最多受賞となった。ジェレミー・アレン・ホワイト、エボン・モス・バクラック、ライザ・コロン・ザヤスもそれぞれ主演男優賞、助演男優賞、助演女優賞（コメディ・シリーズ部門）を受賞している。

11冠の内容は、監督賞・主演男優賞・助演男優賞・助演女優賞・撮影賞・編集賞・ゲスト男優賞・ゲスト女優賞・キャスティング賞・音響編集賞・音響賞となり、最高賞である作品賞は惜しくも「Hacks（原題）」に譲る形となった。

ジェレミー・アレン・ホワイト 主演男優賞受賞スピーチ

よし、落ち着こう…ありがとう、ありがとう、心からありがとうございます。協会の皆さん、一緒にノミネートされた皆さんにもありがとう。クリス（クリストファー・ストーラー監督）、ジョーン（ジョアンナ・カーロ監督）、僕を選んでくれてありがとう。僕は本当に幸せだ、とても感謝しているよ、ありがとう。

すばらしいキャストのみんな、永遠に大好きだよ。みんなと仕事するのは本当に楽しいんだ。人生をかけてみんなとずっと関わっていきたいと、ただ願うよ。この番組は僕の人生を変えました。まだ変化できると、まだやれると、決して僕はひとりじゃないと思わせてくれました。

両親も、今夜来てくれた姉（または妹）もありがとう。娘たちも心から愛してるよ。本当にありがとう。