農家の課題解決を支援するFarmer’s Managerは、和歌山県有田産の最大162種類の柑橘食べくらべ定期便「Mikan Mania(みかんマニア)」を、9月4日(水)より応援購入サイトMakuakeにて先行予約販売している。

Farmer’s Manager紹介

Farmer’s Managerは、代表の吉田亮氏が「みかん農家を支えたい!」との想いで、20年勤めた会社を退職し、地元和歌山県有田に戻り創業したみかん農家の応援企業だ。


昨年9月に最大82種類の柑橘食べくらべ定期便「Mikan Mania」を、同じくMakuakeにて先行予約販売し214人が応援購入した。

Makuakeのプロジェクト終了後は、「Mikan Mania」公式オンラインストアをオープンし、和歌山県有田産の柑橘の美味しさ、多様性を多くの人に楽しんでもらった。この1年間多くのみかん農家を訪ね歩くうちに、さらなる新しい柑橘と出会い、最大82種類から162種類にパワーアップし、再びMakuakeでのプロジェクトに挑戦することになった。

パッケージやポストカードに込めた思い

パッケージデザインやポストカードにも想いが込められている。江戸時代に、和歌山県有田のみかんを船で江戸や全国に運び販売した紀伊國屋文左衛門は、巨万の富を築く。冬にこたつでみかんを食べる日本独特の食文化、風習もこの頃生まれたという。


一方、最近の温州みかんの国内消費量は、最盛期と比べて1/5と年々減少している。「みかんを食べる食文化、風習を次世代に継承したい」「2025年の大阪万博をきっかけに、和歌山県有田の柑橘の美味しさ、エコシステムの素晴らしさを世界中に伝えたい」という想いから、紀伊國屋文左衛門の浮世絵をモチーフにしたパッケージデザインを制作した。


さらに、毎月柑橘と一緒に、江戸時代に描かれた和歌山や有田の名所「紀伊国名所図会」のオリジナルポストカードも届ける。どんなポストカードが届くかは、箱を開けてからのお楽しみとし、ポストカードが和歌山や有田を訪れるきっかけになることを願っている。

推しの柑橘、推しの農家と出会って