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「揮」は、発揮、指揮者、揮発などの言葉でもよく使われるものですが、そもそも訓読みができるイメージがありませんね。
常用漢字ではあるものの、音読みの「き」としか認識がないので、送り仮名の「う」がついたところで、まったく予想もつきません・・・
ここはヒントを見ながら一緒に考えていきましょう!
「揮う」の読み方のヒントはコレ!
ヒント① 「指揮者」がやることと言えば?
ヒント➁ 一般的には他の漢字を使います。
ヒント③ 「ふ〇う」の2文字です。
「揮う」の読み方の正解は・・・・?
正解は、「ふるう」です!
一般的には、「振るう」の漢字を使うことが多いですが、指揮者がもつ指揮棒をイメージすると、「揮う」の方がコントロールしているニュアンスが出てぴったりですね!
物理的に棒などを「振るう」という「揮う」の意味は、他にも「勢いが盛んである様子」や「成績が芳しくない様子」、気合を入れた料理の「腕をふるう」などもこの漢字が使われます。
普段、見慣れている漢字も送り仮名一つでまた違った意味が見えてくる、これが難読漢字の面白いところですね!
出典:コトバンク
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