八尾市文化会館プリズムホールにて、2025年1月19日(日)、毎年おなじみ「大阪フィルハーモニー交響楽団八尾演奏会」の開催が決定!『八尾で聴く至極のオール・ドヴォルザーク~ノスタルジア~』をテーマに、上質な音楽を届ける。

ソリストは宮田大氏、指揮は円光寺雅彦氏

©日本コロムビア

今回の「大阪フィルハーモニー交響楽団八尾演奏会」では、ソリストとして、プリズムホール2回目の登場となる、日本を代表するチェリスト・宮田大氏を迎え、作曲者の子孫より評価を受けたという逸話のある「チェロ協奏曲」を演奏。

©K.Miura

指揮は、数多の楽団・公演に出演し、近年ではジャンルを超えた演奏で人々を魅了する円光寺雅彦氏だ。

至極のオール・ドヴォルザーク

管弦楽:大阪フィルハーモニー交響楽団 ©飯島隆

今回の演奏テーマは、『八尾で聴く至極のオール・ドヴォルザーク~ノスタルジア~』。

2024年に没後120年を迎えたドヴォルザークは、人生の後半で母国・チェコを離れニューヨークに向い、渡航の前後に作曲された『謝肉祭』『新世界より』、そしてチェコへの帰国直前に作曲された『チェロ協奏曲』はそれぞれ、自身の故郷や新天地に根差した音楽や精神を頼りに作られたと言われている。

同演奏会では、国内外情勢から故郷に思いをはせることが多くなった昨今、人々にとっての“ノスタルジア”を振り返りながら、この公演を堪能してもらいたいとの思いがあるそうだ。

プログラムでは、ドヴォルザーク『序曲「謝肉祭」作品92』『チェロ協奏曲 ロ短調 作品104』『交響曲第9番 ホ短調 作品95「新世界より」』の演奏が予定されている。

18歳以下はワンコインで来場可能

また、プリズムホールと大阪フィルハーモニー交響楽団は「地域拠点契約」を締結。開館以来毎年の八尾演奏会に加えて、八尾市内で吹奏楽の指導や小・中学校へのアウトリーチ等青少年の育成にも取り組んでいる。