山田裕貴の父親について
続いて、山田裕貴さんの父親について紹介します。山田裕貴さんの父親は、元中日ドラゴンズや広島東洋カープの山田和利さんだったのです。山田裕貴さんと山田和利さんの親子の関係性を見てみましょう。
父親は元プロ野球選手
山田裕貴さんの父親である山田和利さんは、中日ドラゴンズや広島東洋カープで活躍した元プロ野球選手です。1983年のプロ野球ドラフト会議で中日ドラゴンズから4位指名を受け入団すると、そこから7年間在籍し、26歳の1991年からは広島東洋カープに移籍しています。
1996年の31歳の頃、再び中日ドラゴンズに戻りましたが、その年に故障してしまい現役を引退しました。現役選手の時代は1試合に3本のホームランを打つなど強打者にして俊足と、チームの勝利へ貢献する選手だったのです。
父親も若い頃はイケメンだった?
気になる山田和利さんの若い頃の姿が、上の画像となります。息子の山田裕貴さんとはあまり似ていないですが、端正な顔立ちでイケメンだったことが伺えます。父の山田和利さんにはあまり似ていないので、山田裕貴さんは母親の方に似ているのかもしれません。
山田裕貴も父親の影響で野球をしていた
山田裕貴さんはテレビでも父親の話をよくするほど、父親を尊敬しています。また、父親の影響でか、小学3年生から中学3年生まで野球をしていたようです。
右利きの山田裕貴さんは小学5年まで右投げ右打ちでしたが、野球のスタンスを右投げ左打ちに変えるなど試行錯誤しましたが、「父を超える選手にはなれない」と気づき、高校からはバレーボール部に転身したとのことです。
しかし、2018年8月10日には中日ドラゴンズ対東京ヤクルトスワローズ戦の始球式を務めることになり、念願のナゴヤドームで投球を披露しています。また、始球式の際は父 山田和利さんの背番号「30」のユニフォームを着用しました。始球式で山田裕貴さんは兼ねてからの夢が叶い涙したようです。
現在父親は広島東洋カープの二軍コーチ
山田裕貴さんが尊敬してやまない父 山田和利さんは、引退後の1997年からコーチに転身しました。これまでに、一軍内野守備・走塁コーチや一軍打撃コーチ、二軍内野守備・走塁コーチ、二軍野手総合チーフコーチを担い、2005年には中日のフロント入りを果たしています。
さらに、2011年からは広島の二軍守備・走塁コーチをし、2012年からは広島のフロントに入り球団編成を担当しました。また、2015年からは再び広島の二軍守備・走塁コーチとなり2021年まで続けると、コーチを引退したのです。