レイヤードコーデをおしゃれに仕上げたいとは思うものの、上手にバランスが取れない、おしゃれにキマらないとあきらめている方は少なくないと思います。そこで今回は、おしゃれなレイヤードコーデ例を数多く紹介。レイヤードコーデをおしゃれに楽しみたい、コーデ幅をさらに広げたいという方は、ぜひチェックしてみてください。

 

|レイヤードとはどんな着こなし方のこと?

レイヤードを簡単に説明すると“重ね着をするスタイル”になります。 でも、寒さ対策として重ね着することとは異なり、服を重ねる組み合わせによっておしゃれに見せるのがポイントです。

(写真=coca)

色や素材の違う服を重ねることでもともとのイメージとは全く違った印象で着ることができますし、単体ではなかなか手が出しづらいアイテムもレイヤードにすることで採り入れやすくなったりします。

 

|レイヤードコーデ2つの基本ポイント

レイヤードコーデは「おしゃれ上級者がするスタイルで難しそう」といったイメージを持っている方も多いですが、 基本ポイントさえマスターしてしまえばそれほど難しいことはありません。

(写真=coca)

そんなレイヤードコーデの2つの基本ポイントは下記になります。

 

レイヤードコーデの基本(1)色、素材、丈感の違いを活かす

色や素材、丈感などを活かす組み合わせ方さえ見つかれば、新鮮な印象の着こなしに仕上がります。 例えば定番の白シャツを単体で着るとかっちりした印象になりがち。でも、白シャツにニットベストを重ねればカジュアルな雰囲気に、白シャツにスウェットを重ねればスポーティーな雰囲気にと、合わせるアイテムで異なる雰囲気を演出できるのです。 重ねるアイテムを自分好みに変えたり、出かける場所に合わせて組み合わせを変えたりできるようになれば、間違いなくおしゃれ上級者でしょう。

レイヤードコーデの基本(2)アイテムごとに着回し方を用意しておく

アイテムごとに着回し方を用意しておけば、1つのアイテムを季節問わずに楽しめます。 定番のシャツを例にすると、春夏は羽織ものとしてボタンを開けて着たり、秋冬はニットと合わせて襟や裾をちらっとのぞかせたり、といった形です。季節ごとに服をすべて衣替えしてしまうのではなく、この服を別の季節に着るなら何と組み合わせて着まわせるだろうといろいろ試してみましょう。