すると「夢中になれるものってなんだろうな……」と考えはじめ、「俺、自分の時間とかがそんなに必要じゃない人間だから」とコメント。「そうですか?」と尋ねるいたばし氏に、「いやそうだよ」と「嵐の活動している時だって、自分の時間軸で動くことなんてほとんどないよ」と反論した。

 バラエティ番組の収録も、「毎週何曜日の何時から何時に撮りましょう」と決まった日時が設けられているわけではなく、「この人のスケジュールが夜しか空いてなくて、この日は夜からになります」となる中で、臨機応変に「今までずっとやってきた」とか。

 「『ちょっと待ってよー、夜は勘弁してよー』とはならないもん」とのことで、ドラマの場合でも共演者の都合で朝しか時間がとれなかった場合、「『わかりましたー』みたいな」と合わせてきたそう。

 そのため、「自分の時間軸で動くっていう行為をあんまりしてないから、あんまり“自分の時間を取られている”っていうストレスはない」「僕自身が(自分の時間が)必要なかった人間だったっていうのが大きいよね」とまとめていた。

 なお、自分の時間が必要だったら、芸能活動は「続けられないと思う」とも語り、「(今後、自分の時間を)本当にちゃんと過ごすんだったら、1〜2カ月どんと休むとか、そういうことしていくんじゃないかな」と話していたのだった。

 この日の放送に、ネット上では「自動ドアの前で手をひらひらさせるの、合理的ですね」「二宮くん、時間の使い方が上手なんだと思う」「自分の時間を取られることにストレスを感じないって言って、たくさんお仕事してくれてるから私たちが楽しめてるんだなぁ……感謝」「自分の好きなことはたまたまできた自分の時間にできればラッキーぐらいな感じなのかな?」などのコメントが寄せられていた。