さらに、テレビ離れはタレント側にも起きている。「7月のテレビ番組にて、お笑いコンビ、ドランクドラゴンの鈴木拓が、若手芸人がテレビ出演を優先しない理由を説明。テレビのギャラが異常に安くなったせいで、中堅以下の芸人は食べていくことができず、土日は必ず予定を空けて、ライブや営業を優先していると明かしています。制作費が民放で一番安い局はもちろんフジです」(業界関係者)

 視聴率そっちのけでフジテレビ局員たちは「退職金にいくら乗せてくれるか」でそわそわしていそうだ。