火曜日のファッションコラム担当は、R*ジャスミンさん。今回は、スカーフを使ったコーディネートをご紹介。簡単に普段のコーディネートをランクアップできるアイテムなので、この冬はぜひ取り入れてみて。
以前商社でシルク製品の輸入を手掛けていたこともあり、毎日さまざまなスカーフに触れる機会があったせいか、スカーフには人一倍思い入れがあります。
シルクのスカーフは、添えるだけで普段のコーデをぐっとグレードアップできる優れもの。
今日はそんな便利アイテムのスカーフを使ったシチュエーション別のコーディネートをご紹介します。
■エルメスのスカーフは王道。普段着からオケージョンスタイルまで活用できます
スカーフと言えば、エルメス。
こちらは30年ほど前にパリの本店で購入したエルメスのスカーフです。
30年以上経ってもまったく色褪せず劣化もせず、「さすが、エルメス!」と言いたくなる逸品です。
発色も良く、普段着ているベーシックなニットに合わせるだけで簡単にいつもの装いをアップデートできます。
こちらは同じエルメスのスカーフを使った、次女の高校の卒業式に列席した時のスタイルです。
卒業式は入学式と違ってシックなスタイルが定番。ブラックのパンツスーツはともすれば地味になり過ぎる懸念もありますが、スカーフを1枚添えるだけでフォーマルな場にふさわしい華やかさを演出することができます。
■旅行に1枚あると便利な横濱スカーフ
先日、夫と旅行に出掛けたときもスカーフを持参しました。
こちらは「横濱スカーフ」のものです。
横浜出身の私にとってはとても馴染み深い伝統のあるスカーフ会社であり、エルメスのような高発色ではありませんが、優しい色柄で普段使いしやすいスカーフが豊富に揃っています。
旅行1日目では、白の上下にこの横濱スカーフを巻いていました。
単調になりがちなオールホワイトにポイントを作ってくれるので、旅先でも手抜き感が出にくいのがありがたいです。
こちらは旅行2日目のコーデです。
長方形のスカーフなので、ストールのようにも使え、色々とアレンジが効きます。
ニット以外は1日目のコーデと同じですが、スカーフの巻き方を変えると全身のイメージも大きく変わるから不思議です。
旅先では荷物を増やしたくない派なので、持参する服は最小限に留め、スカーフを1枚持って行くようにしています。
■プチスカーフならポイント使いに最適
こちらはバーバリーのプチスカーフ。
一般的なスカーフよりもかなり小さいサイズなので、バッグに結んで使うことが多いですが、この日はシャツの襟元に巻いてみました。
王道のバーバリーチェックに遊び心のあるペイント柄がユニークなプチスカーフ。
白×黒のシンプルなシャツスタイルも、プチスカーフを添えることで一気におしゃれ感が増します。
こちらのスカーフはマニプリ(manipuri)のもの。
マニプリのスカーフはヨーロッパやモロッコなどからインスピレーションを受けた風景や花柄が中心で、カジュアルスタイルに使いやすいモチーフ柄のスカーフが揃っています。
こちらのコーディネートで使用しているのは、鮮やかなターコイズブルーのロイヤル柄。
同じターコイズカラーのニットに合わせてポイント使いしました。
■スカーフ1枚で色々なコーデを楽しめる
スカーフがあれば普段着からオケージョン、また旅先でと、幅広いシチュエーションでさまざまなコーディネートが楽しめます。
吸湿・放湿性にも優れたシルク特有の繊維は、夏は涼感を取り入れられ、また冬は保温効果を感じられ、1年中快適に使用できるのも魅力です。
スカーフの活用法は無限大。
クローゼットに眠っているスカーフがあったら、早速今日から使ってみましょう!
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