◆何より大切なのは、自分の魅力にたくさん気づくこと

好みではないけれど人から似合うと言われた服は、ご自身の大きな魅力を引き立たせる可能性を秘めたアイテムです。どうしても受け入れられない場合は、そのデザインのどこか好みではないのか、なぜそう感じるのかを一度振り返ってみると良いかもしれません。

それは自分のファッションに対する意外な固定観念に気づくきっかけにもなります。何より大事なのは「好きな服を着ている私も素敵だし、似合うと言われた服を着ている私も素敵!」と心の底から自分で自分の幅広い魅力に気づくことです。

そのためのトレーニングの一環として、似合う服に挑戦してみたり、好きな服を自分の雰囲気に合わせる工夫を凝らしたりしてみてくださいね。

<文&イラスト/角佑宇子>

【角 佑宇子】

(すみゆうこ)ファッションライター・スタイリスト。スタイリストアシスタントを経て2012年に独立。過去のオシャレ失敗経験を活かし、日常で使える、ちょっとタメになる情報を配信中。インスタグラムは@sumi.1105