不祥事によるCM降板などで約7億9000万円の違約金が生じたと報じられ、本人もインタビューで「そのくらいの規模」「働いて返していく」と認めていたが、違約金問題がどうなったのかも不明のままだ。
さらに10日付の「女性自身」(光文社)WEB版は、俳優の小栗旬が社長を務める大手事務所「トライストーン・エンタテイメント」への移籍が有力視されていると報道。同事務所は田中圭、綾野剛、間宮祥太朗、坂口健太郎、赤楚衛二ら人気俳優が多数所属しており、イマージュエンターテインメントよりもはるかに規模が大きい。苦しい時期を支えてくれた中小事務所を去り、大手へ移るとなれば余計にイメージが悪くなりそうだ。
移籍をめぐり新たな問題が起きる恐れも懸念されている。先述したように10日の契約満了に伴って退所と報じられていたが、11日現在もイマージュエンターテインメントの公式サイトには「所属俳優」として伊藤のプロフィール写真が掲載されたままなのだ。事務所側がなんらかの理由で退所を認めていない可能性があり、契約トラブルなどに発展するのではと危惧されている。
最近は俳優の事務所からの独立や移籍が相次いでいたが、伊藤のケースはどこかキナ臭い印象がぬぐえず、ファンから心配の声が集まりそうだ。